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北見日記その21・2010年10月31日

2010年11月01日 23時35分35秒 | つれづれ日録
 10月31日にもつぶやいたけど、「自宅でゆっくり過ごした」という日が、1カ月近いあいだ、まったくない。

 さすがに家でごろごろしていようかとも思ったが、とりあえず午前中は、サイトの更新をした。

 昼から出かけるつもりだったが、坂本龍一ライブがシアトルからネットで生中継されることを知り、アクセス。
 最初は3000人ぐらいだった視聴者はどんどん増えて、最後は9100人ぐらいに達していた。
 このため午後2時ごろ、外出。

 北見で最大のイベント「北見菊まつり」が、31日で終了するというので、見に行ったのだ。
 それと、着任してから、北見駅の裏手に一度も行ったことがないので、どんなふうになっているのか、興味があった。


 会場は上の地図のあたりだ。

 17年ぶりに見た菊まつりは、予想していたよりはおもしろかった。

 北見市をジオラマにして、菊の花で覆ったのが左の画像。

 毎年、NHK大河ドラマをテーマにした菊人形が出ているのは、17年前と同じだが、そのころは、ひとつかふたつの場面しかなかったように記憶している。
 ことしは「龍馬伝」の場面が五つほど(寺田屋事件、勝海舟に弟子入りなど)あった。

 会場の近くには北見芸術文化ホールや「木のセンター」などがあった(後者は、スリッパがなかったので、中は見てこなかった)。
 筆者がかつて北見に住んでいたときは、この一帯で、操車場や機関庫の解体工事が行われていたのだ。

 枯れ葉舞う小町泉通に出る。
 そういえば、このあたりにコーヒー豆を売る店があったと思い出し、探して、買い求める。

 とにかく北見には宮越屋がないので、いろいろ試行中なのだ。

 天気も良いので、そのまま東部緑道を北東に向かって散歩する。

 この散歩道は農業用水を暗渠にして、整備したものである。

 あまり人が歩いていないのが北見らしい。
 犬のふんとかもぜんぜん落ちていない。
 木が植えられ、あずまやなどもあって、とてもきれいに整備されているのだが、あまり知られていないのかもしれないし、北見市民は車以外の移動手段を用いないので、あまり通らないのかもしれない。

 途中、野外彫刻が5基ならんでいるのにでくわした。
 こんな一角があるなんて、ぜんぜん知らなかった。
 これについては、順次紹介したい。

 旧国道39号と緑道がまじわるあたりに、ヴィレッジヴァンガードの北見店があるので、先ごろ出たばかりの「北見美少女図鑑」を入手。
 それにしても、ビレバンは「雑貨もある本屋」というのが売りだと思うのだが、この北見店は雑貨ばかりで驚くほど本が少ない。「日本のことを知ろう!」というコーナーに置いてあるのは小林よしのりの本ばかり。どんなもんだろうと思う。



 気がついたら、そばを通るJR石北線の高架の上を1輌編成のディーゼルカーが網走のほうへと走っていく。
 そして、大きな夕日が、高架の橋脚の間に沈もうとしているのが見える。

 コープ春光店(下の地図)の喜久屋書店で、美術手帖11月号(特集は村上隆)と、高階秀爾の新刊「誰も知らない『名画の見方』」を買う。
 スーパーの中によくあるタイプの小さな本屋さんだが、とりあえず本はある。

 店の前にあるバス停から「小泉・三輪線」に乗って帰宅。



 夕焼けがものすごくきれいで、バスの車内からうっとりしながらながめていた。

 10379歩。


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1 コメント

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トラックバック (福岡シトリン)
2010-11-06 19:43:44
菊まつり  で   ・・・

トラックバックしちゃいました。
よろしくお願いいたします。
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