目の前に現れたのは
肉眼で見るともっと迫力あるのですが写真で現せないのが残念。
真夏でもまだこれだけの雪渓があります。
連なる 白馬三山
雲に覆われた山頂のお天気に
雑誌で見たこの風景は半分諦めていましたが
天気予報が当たり昼頃になるとだんだん晴れてきました。
残念ながら山頂まではくっきりと見えませんでしたがこれでも満足です。
パンフレットによると
厳冬期にはマイナス20度以下にもなろうかという栂池自然園の積雪は
6メートル超と想像されています。
この雪が完全に解けるのは例年6月の事だそうです。
厳しい条件の自然だからこそ美しいのかもしれませんね。
自然園の雪は解けていましたが山の雪は夏でも解けないのですね。
雄大な雪渓が見られます。
超望遠で見ると~~
あれっ~~!!
人が歩いているのが見えました。
すごいですね。
どこまで登って行くのでしょうか?
展望湿原にはウッドデッキの展望台があります。
ここで皆さんお弁当を食べています。
私達も丁度一番前の丸太が空いたので景色を堪能しながら
美味しいお弁当タイムにしました。
山で食べるおにぎりはホントに美味しいですよ。
突然腕に止まった蝶。 逃げません。
私たちの前でお弁当を食べていた60代のおばあちゃんと小学校低学年の
お孫さん(男の子)のペア。
「いいなぁ~、この組み合わせ」
図鑑でこの蝶の名前を教えてくれましたが名前が長くて
記録しなかったので忘れてしまいました。
人の汗を吸っているそうです。
たくさん汗かいたからね~
ここで休憩後は戻ります。
下りは急なやせ尾根を通ります。
木段が続きかなり膝に負担がきます。
ここを登って来る方もいます。
きつそうです。
私たちは何気なく右回りで一周しましたがこれが正解。
ここで左回りをするとこの厳しい階段を登らなければなりません。
下りてから分岐点で案内板を見たら左回りの方が距離が短く書いてありました。
距離だけで選ぶと大変な事でした。
川を渡った奥は右回りをお薦めします。
下りた所には浮島湿原があります。
空も晴れてきてここも綺麗な場所でした。
池にはちょっとの青空が
わたすげの咲いている浮島。
1メートル堆積するには約1万年の歳月を要すると書いてありました。
風穴もありました。
栂池自然園にある風穴は、太古の火山活動の名残と言われているそうです。
冷たい空気が吹き出しています。
温度計は4度でした。
写真を撮りながらのんびりと一周回ってきました。
赤い屋根が緑に映えます。
山荘やヒュッテの周りには自然園散策の人と白馬山登山から帰ってきた人で賑わっていました。
またまた恒例の・・・
山葡萄のミックスで 「お疲れ~」
朝は早いほうだったのでゴンドラもロープウェイも空いていましたが
帰りはロープウェイに長蛇の列です。
でも71人乗りなので列の割には早く乗れました。
途中でゴンドラに乗り換えます。
こちらは時間も長く6人乗りなのでグループごとに乗せてもらえます。
上りは雨で視界も悪かったですが下りは晴れて視界良好。
空を飛んでいるようようでした。
相変わらず膝はムズムズですが・・・
また秋に行きたい場所です。
紅葉もいいですよ。
ここは長野県。 信州蕎麦・・・
美味しそうなお蕎麦屋さんを探しながら帰ります。