我家の今年の柿は大豊作でしたがそろそろ終わりに近づきました。
台湾でも今は柿の季節です。
12月まで干し柿作りが行われるようです。
娘の所から車で約50分くらいの新竹縣新埔鎮という山間の場所が
観光農園になっています。
11月は最盛期、この時期で無いと見る事が出来ません。
ガイドブックにも載っていたので以前から一度は訪れてみたい場所でした。
何しろ色合いがインスタ映えするとかでカメラマンにも人気の場所の様です。
何か所かある観光農園の内の2ヵ所に連れて行って貰いました。
最初は・・・
影が綺麗~
日本の干し柿作りの様に紐で吊るしません。
高い風通しの良い所に広げて干します。
キャスター付きの棚が沢山あったので
夜や雨の日は取り込むのかも知れません。
大変な作業です。
売店があり干し加減の違うのを3種類買ってみましたが
軟らか過ぎず硬すぎずの真ん中のを美味しそうに食べてた孫たち。
私も一つご相伴。
残りは娘宅の冷凍庫に入れたまま・・・
皆で食べているかな?
台湾の義父母さんにもお土産にしました。
次に近くの農園に移動しましたが
こちらの方が沢山の観光客で賑わっていました。
ブーゲンビリアが満開で沢山の花が咲く道を登って行きます。
5種類の柿があるようです。
その中の筆柿は台湾には無かった種類で日本から取り寄せ
栽培が始まったと書かれていました。
細長いのが筆柿です。
筆柿は子供の頃実家にあり祖母が干し柿にしていたのを覚えています。
最初の男性が皮むきの機械で大まかに剥き、その後を女性が
ピーラーで頭とおしりを綺麗に剥いて仕上げていました。
新竹縣は台北と台中の真ん中あたりに位置し風があるので
このような干し柿作りに適しているのだと思います。
乾燥させるという事ではビーフンも有名です。
我家の近くのスーパーにもここの「新竹ビーフン」を売っています。
サイエンスパークと言う科学学園都市もあり半導体などの
ハイテク工場が集まっている最先端の工業団地があるのもこの縣です。
以前この新竹の「国賓大飯店」と言う国際ホテルに2度泊ったことがあるのですが
ここはサイエンスパークがあるので海外からの出張サラリーマンが多く利用するホテルでした。
朝エレベーターに乗れば「good morninng」と話しかけられ
バイキングのレストランでは「卵はどのように焼きますか?」(多分)
と英語で聞かれ・・・フロントも英語・・・
とっても良いホテルだったのですが緊張が半端ないので利用をやめました。
情けない・・・
山歩きのブログを楽しく拝見しています。
健脚が羨ましい限りです。
台湾の干し柿は日本のあんぽ柿のような中が軟らかいのが多く見られました。
福島の蜂屋柿のあんぽ柿も柿の種類は違いますが似ています。
和歌山の丸い柿で作られたのが近い干し柿でした。
お孫さん語学留学されたのですね。
中国語は発音が難しく若い内で無いと無理と断念しました。
台湾に干し柿がある事に驚いています。
夏休みに3週間の語学留学した孫に教えようと思います。