もう既に桜も散ってしまいすっかり葉桜なのですが4月上旬に行った場所が
余りにも良かったので写真だけでも記録に残そうと今頃ですが急いでアップしています。
この時期、色々な役員の改選や総会準備などで大忙しです。
コロナで2年間書面決議が続いていましたが今年は規模を縮小して
久々に行った総会は緊張しました~
人前でしゃべるのが大の苦手なのでしっかり原稿を用意する事を覚えました。
この年になって今頃ですが何事も経験です。
ブロ友さんのたかさんはお隣の群馬県の方です。
私は埼玉北部なのでたかさんがブログにアップされた場所が
近くても知らなかった場所だったりして教えて頂くことが多いです。
ここは群馬県藤岡市の白石古墳群。
5世紀~6世紀後半にかけての古墳群だそうです。
我家から車でも20分くらいの場所でした。
近くに気に入ったお蕎麦屋さんがあり数年前まで時々行っていたのですが
桜の時期には行ってなかったらしくこの場所に気が付きませんでした。
「あの辺りかも・・・」
車を走らせるとこんもりとした丘の上に桜が咲いています。
最初に見つけたのが白石稲荷山古墳でした。
全長175m、5世紀に作られた前方後円墳です。
既に発掘調査済みで多くの埋葬品は東京国立博物館に収蔵・展示されています。
何人かのカメラを持った方と子供たちの姿が見えました。
右下の方からどんなアングルで撮っているのでしょう?
こんな?
近くの保育園の子供たちがお散歩に来て遊んでいました。
「可愛い~~~!!」
暫くすると子供たちは帰り・・・
見晴らしがいいです。
ここからは正面に赤城山、左手に榛名山、浅間山と上毛三山が見渡せます。
古墳は関西に多くある印象でしたが最近群馬県も古墳が沢山あったことを知りました。
冬はちょっと風が強く寒いかも知れませんがここから見渡す景色は
最高のロケーションできっと住みやすかったのではないかと想像できます。
望遠で、赤城と榛名の後ろの方を覗くと・・・
赤城山麓を下った所には群馬県庁。
4月なのに北の方の山々には雪が降りました。
反対側の歴史館の方からはまた違った角度での桜。
車で歴史館に移動しそこから徒歩で付近を散策してみました。
周りは整備され枝垂桜の公園になっていました。
そこにも古墳が・・・
坂を下っていくと、「七輿山古墳」がありました。
桜の向こうに浅間山や妙義山も見えましたが浅間山の山頂は雲の中。
少し散りかけた桜吹雪を浴びながら中を上ってみます。
正に満満開。
この七輿山古墳、入口はこのゲートからです。
この正面の上がった所に五百羅漢の石仏が並んでいます。
が・・・よく見たら頭がありません。「きゃぁ~!」
後から乗せたような石が置いてあったりします。
気になって説明の案内板が無いか見回しましたがありません。
「何でこんなことに・・・?」
一回りして帰ろうとした時にカメラを持った若い男女が「こんにちわ~」と
声をかけてくれました。
みたら、首から下げた物に「藤岡市広報課」と書かれています。
「ねえ、ちょっと聞いてもいいですか?なんで首が無いの?」
「えっ!ちょっと分かる人観光課の人に聞いてみます」と言って
直ぐに電話で教えていただきました。
「200年位前、江戸時代に隣のお寺さんと地域住民でいざこざがあり
住民が腹いせに石仏の頭を全部落としてしまった。」
と言う説明でしたので家に帰ってからネット検索しもう少し詳しく調べてみました。
隣のお寺さん(宗永寺)をちょっと覗きに行きたくなりました。
今は幼稚園が併設されているようで可愛い歌声が聞こえます。
そのお寺さんの前の空き地に群生しているムラサキハナナ
そこからの眺めはたかさんもカメラに収めていました。
真似して・・・
絶好のアングルですね。
この日は気温も上がり正にお花見日和でした。
教えて頂きありがとうございました。
久しぶりに「お蕎麦を食べて帰りましょう」と行ってみたら
ナント!!火曜日は定休日でした。
残念~~~!!
okeiさんからの視点でとらえた藤岡古墳群
素晴らしかったです~
行った場所をもう一度、観るのってまた良いものですね。
ワクワクしながら観させていただきましたよ。
鮮度の悪い内容になってしまいました。
以前は張り切ってその日の内か翌日にはアップ出来ていたのに。
最近は真夜中の投稿で睡魔とも闘っています。
でも、記録に残しておきたいのでもう少し頑張ります。
行った所や知っている場所のブログを拝見するのは楽しいですし、
新たな場所はもちろん直ぐに行ってみたくなるこの頃です。
行った所をブログに残すと記憶の上書きになり夫よりも後々鮮明に覚えていることが多いです。