平成23年3月11日(金)14時46分
マグニチュード9.0 (国内の観測史上最大)
最大震度7
そして・・・
東日本太平洋沿岸 巨大津波襲来
石巻市南浜地区は約1800戸 約4800人が暮らしていた。
宮城県石巻市は国内最大の被災市町村で、その中でも
ここ南浜地区は地震、津波、火災と特に被害の大きな場所で
東日本大震災の平野部の被災を代表する場所となっています。
管内では沢山の語り部さんの経験談や当時の様子などの
ビデオメッセージを聞くことが出来ます。
館内の案内をして下さった方が教えてくれた美味しい海の幸が味わえる食堂。
「斉太郎食堂」
朝食を節約したのでその分奮発しました。
最近またあちこちで日本列島が揺れています。
この時揃えた防災グッズもだいぶ散らばってしまったので
見直す良い機会になりました。
展示された写真をみながら「あの時見たテレビの映像は忘れられません」
と言ったら・・・
「私たちは見ていないんですよ、ずっと後になってから動画で見ましたけど」
そうですね・・・
いくらテレビで「逃げて!身の安全を!」とか言っても
当事者の方々は見てる暇なんてないのですよね。
情報はラジオでとラジオの重要性をおっしゃっていました。
私は、大地震が起きたら、真っ先に火の元を消してから、行動します。
一番怖いのは火事です。
冷静になって行動出来たらいいと思います。このような震災遺構やメモリアルホールを見学する、ブログにアップすることは大事です。
いつ、どこで災難が起きても生きながらえる気持ちが生死を分けると思います。厳しい言い方だけど、生きることの大変さはみんな同じ事と思います。
大地震が起きたとき、とっさに行動できる人はいないと思います。
mumin3は岩手なので私たちより一層身近な問題として捉える事が多かったと思います。
故郷宮古は大変でしたよね。
今回の石川県の震災が丁度あの時の東方地方と同じ震度6強、7だったそうです。
「ここも地震だけだったらね〜 津波がね…」と。
案内の方はたくさん経験を聞いていって欲しい感じがしました。
いくら語っても語り尽くせない体験だったと思います。
ただ聞くことしか出来ませんでしたが心に残った言葉がたくさんありました。