気分転換

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台中でランチの後「光復新村」へ

2019年09月27日 | 台湾

中々進まない台湾旅の記録です。

 

「霧峰林家」の見学の後は台中市の議員会館の中にある
レストランでお昼ご飯をご馳走になりました。

台湾は繫体字を使っていますが漢字なので日本人には意味が分かりありがたいです。

この建物も日本のようですよね。

 

いつものようにやさしい味の中華料理です。

と言っても・・・食べなれているような味の物を
チョイスしてくれたのかもしれません。

チヂミのような物、お刺身、タケノコ、鶏肉、白ゴーヤ、チャーハン、スープ、野菜炒めなど。
大好きな台湾ビールも昼から頂きました~~

左下の黄色い揚げ物は何だと思いますか?
サツマイモかジャガイモのように見えますが・・・

これはね・・・

エリンギなんです。

本当かどうかわかりませんが、「台湾の人はエリンギが好き」と何かで見ました。

揚げたてのホクホクで美味しかったです。

 

お腹もいっぱいになり次に連れて行ってもらったところは

「光復新村」という所です。

ここは戦後台湾省政府がアメリカの支援を受けて、イギリスの郊外にある
ニュータウンの建設様式を参考にしたガーデンシティを作った場所です。

公園、市場、学校なども造り赤レンガ、平屋、庭付きの住宅にして
美しい街並みとなりました。

そしてここは台湾省政府等の職員住宅となっていました。

1998年に台湾省議会が廃止となり光復新村もその役割を終えた頃
1999年9月12日、2500人もの方が亡くなられたのあの大地震により
家も崩壊し無人の集落になってしまったのだそうです。

そして現在は市政府が一区画の空き家をリニューアルして個人に貸し出しています。

市政府の募集に合格した人たちが店舗を開店しました。

約50軒位あるそうですが、ほとんどが土日営業で平日は閉まっている店が多く
この日は平日だったので閑散としていました。

 

アート作品があちこちに飾られています。

こんなのも~

営業中のお店もありましたがお腹がいっぱいなので覗くだけです。

懐かしい机?と椅子。
年がばれますが小学校の低学年の時こんなの使っていたような気がします。

この雰囲気から最近では映画の撮影やウエディングフォトの撮影地として
利用する方も多いようです。

この日もウエディングドレスを着た方を見かけました。

カフェ、飲食店、雑貨屋さん、アトリエなど若い方がお店を開いていますが
市内から外れていて交通の便も悪いので土地感がないと行きにくい場所のようです。

なので外国人観光客はまだ余り訪れていないみたいですね。

ここの元中学校があの地震の時の状態を保ったまま
「地震博物館」として残されていたようです。

下調べをしていない場所だったので見逃してしまいました。

 

こんな光景にビックリ!!

壊れた住宅ばかりですが空き家が相当数あります。
市政府の管理の場所なので無断で住み着いたりできないようにするためでしょうか?

 

この後は日本酒の工場に行きました。


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