我家の愛猫ももが旅立って今日で丁度1年。
何しろ20年という長きにわたって共に暮らしたので居るのが当たり前、
いつか居なくなるというのが実感できませんでした。
2001年の夏、我家にやってきました。
近所のおじいさんが家で生まれた猫を用水路に流しました。
(数か月後に発覚)
掌に乗るような小さい子猫のどこからあんなに大きな泣き声が出たのか・・・
よどみの塀に張り付き泣き叫んでいるのを夫が気づき救出したのがももです。
あの時に声帯をつぶしてしまったのか殆ど
声を聞くことがありませんでした。
それでも最後の方は自力でドアが開けられない時には「開けて~」
といように自分の居場所を教える鳴き声を聞くようになりましたが。
若いころは庭や畑を走り回ったり柿の木に登ったり
女の子なのに元気いっぱい。
それでも家の敷地から外に出る事は滅多に無く意外と慎重だったのかも。
いつも家族の見える所で付かず離れずの距離感を保って穏やかな暮らしです。
毛並みも良く元気はつらつの8歳の頃。
ひどい捨てられ方のももでしたが
我家に拾われて幸せな一生を送れたと思っています。
1年たった今でも外出から帰り家の庭に車を入れる時には
いつも見ていた窓のカーテンの所に居るような気がしています。
昔と違い今はペットフードが充実しているので
良い栄養状態が保たれるのだと思います。
長生きできるのでもう代わりのペットは飼う事はできませんね。
私達より長生きしたら可哀そうですから。
子供たちは二人とも18歳で家を離れてしまったので
20年も一緒に暮らしたモモの方が
長く居た事になります。
色々あったこの20年ですが私たちの癒しでした。
建具や襖や畳に随分爪跡を残されました。
そろそろ消していかなくては…
こんなに思って20年も一緒にいられて幸せでしたね💞私も長年に渡り3匹のワンちゃんを見送りましたが〜リビングに写真いっぱい飾って毎日私達を見守ってもらってます〜🤗
極寒の日々ですが…間もなく立春…お風邪引かれませんように💖🙏minmin