買い物に出かけた先週火曜日。
お目当てのお店はナント定休日でした。
仕方ないので「ランチして帰ろうか~」と思ったら
行こうとしていたそのお店も定休日。
火曜日を定休にしているお店が多いですね。
折角出かけたので少し歩ける場所を探し・・・
何年かぶりの「群馬の森」
寒い日でしたが歩きに来ている方が多いです。
健康の為でしょうが皆さん偉いですね。
歴史博物館の前には社会科見学の小学生が
見学が終わり帰る所でした。
下の孫よりちょっと大きい感じなので4年生かな?
子供たちのための特別展で「昭和の暮らし」の展示があるようです。
常設の展示物も沢山あるので入ってみました。
中学生以下は無料、大人は500円。
老人割り?敬老割り?はありません。
私たちにとっての昔は大正、明治。
今の子供たちにとっての昔は平成、昭和なんですね。
近年、「昭和レトロ」と言う言葉を聞くようになり
昭和時代を生きてきた世代でなくても昭和のノスタルジックな
雰囲気にどこか懐かしさを感じたり憧れたりする人が多いと
書かれていました。
年がばれますが・・・
人生の約半分を生きてきた昭和、つい最近の事に思えます。
これ知ってる、家に有った、使ってた、まだ有る。
若かりし頃、子供の頃を懐かしく思いを馳せながら
楽しんで見学してきました。
子供の頃、手漕ぎの井戸、たらい、火鉢は使っていました。
かいまき布団は肩口が暖かかったです。
毛布に変えた時スース―した記憶が残っています。
小学生の頃、豆炭で足を火傷してた子がいましたよね。
懐かしい~
私の祖母が縁側でよく使っていました。
「くけ台」と言うのですね。
老眼になり糸が通りにくくなった祖母に小学生の私が
糸を通した針を刺しておいてあげました。
針を刺す所には人毛が入っていましたね。
夏になると蚊帳を吊るのは子供の仕事でした。
雷が聞こえると中に入り「遠くのくわばら、遠くのくわばら」
足踏みミシンとローラーが付いた洗濯機は
母の嫁入り道具。
白黒テレビは私が5歳ころ、冷蔵庫は小3ころ我家に来ました。
竈でご飯炊いていました。
いつの頃からか電気釜、炊いたご飯を入れ替えて温めておくジャー
その内炊飯ジャーになりました。
ちゃぶ台と蝿帳。
足が折れて仕舞えるちゃぶ台は我家はマルでした。
蝿帳はちゃぶ台の上に広げて被せるのを使っていたような・・・
昭和30年代の茶の間。
こたつにはミカン。
炭を入れて掘りごたつでした。
そういえば・・・ピンクのこたつ板?の裏は緑のフェルトが張ってあり
雀卓になるのですよね。
こんなポットもありました。
黒電話まだ仕舞ってありますよ~
柱時計も1日1回巻きました。
北海道土産は熊の彫り物。
これもまだあります。
昭和50年代の応接間と書かれていました。
ソファーにカラーテレビにステレオ。
結婚して最初に買ったテレビはこんなのでした。
サイドボードは良く見かけます。
これはまだ使っているお宅ありますよね。
パソコン、ワープロなど・・・
OL2年目、初めて職場にワープロが入りました。
この扇風機つい最近まで我家にありました。
随分古い物だったのですね。
まだまだおもちゃや懐かしい物も沢山ありましたが
長くなるのでこの辺で・・・
会場の係の方と(多分同年代)夫と昔話に花が咲きました。
まだこの時代の物は保管しているお宅も多く
集めやすいそうです。
我家も断捨離と言いながらも置く場所があるので
ついしまい込んでいる物が沢山あります。
こう見ると懐かしく処分を躊躇いますが
そろそろ片付けないと後が困るので悩みどころです。
常設展も絵巻物や埴輪、土器、掛け軸、太刀など
もっとゆっくり見たかったのですが孫たちの下校時間が近づき
タイムリミット。
ザッと見学し「また来よう」と急いで帰ってきました。
次回はウオーキングも兼ねて
もっとじっくり滞在できる時間帯に行こうと思います。
この日は休館日でしたが隣には美術館もあります。