面形の舞が始まるのは大体うっすらと明るくなる頃。本などには明け方6:00という書き方が多い。自分は寝過ごしたらやだなと思い、携帯のアラームをa.m.5:00にしておいた。見事に起きられた(笑)。
再び神社へ戻ると、湯立ての部分だった。まだ面は登場していなかった。ここの「湯立て」は、本舞4折れと湯立て、舞上げとなる。たき火にあたりながらよく見ていたら、もう「舞上げ」になった。おっ!これは始まる!っと、慌てて拝殿前のど真ん中に進み、デジカメとビデオを構える。いいタイミングで、最初の面形舞である「たいきり面」が登場した。んん~4年ぶりにお会いできたかー!といった気分にさせてくれた。素朴で、強面なのにどことなくユーモラスな感じの鬼面は、なんともいい表情だ。
続く「獅子面」も大好き!いわゆる伊勢流の2人立ちなのだが、やはりユーモラスな感じ。通常の獅子舞よりも大きな頭、しかも拝殿外で見ていると視線が見上げるようになるため、獅子の鼻が上を向くように見えるためか、何ともかわいいのだ。
そして3匹の鬼。これまた古色をたたえる面だ。
そして水王様と火王様。これだけ笛がなく、太鼓だけになる。近くにいたSさんに「これは元々笛はなかったんですか」とたずねると、そうだという。話が和田の霜月祭とほとんど同じだということにもおよび、太鼓のリズムも似ている。水王様と火王様という構成も同じ、さらに静岡の西浦田楽にも同様なのがあるそうだ。Sさんによれば、どうも「鎮め」系の特徴ではないかとのことだ。興味は尽きない。
そして翁、てらぼこ、街道下り、魚釣りと続いて、面形舞、余興的な舞が終わったのはa.m.10:00前だった。帰らねばならないので、最後の「止湯」の本舞を途中まで見て帰ることにした。
今回の見学者のなかに、ビデオを撮りながらHPのプリントアウトしたものを見ている人がいたのだが、よーく見ると、線翔庵の坂部のページを持っていた!おおっ!あんなページでも見てくださっている方がおられるんだ~と、ちょっとビックリ!ちょっと感動だった!
こうして4年ぶりの坂部採訪は楽しく終わった。寒くて眠くて…というきついまつりだが、やはりこうした「湯立神楽」を見ると、何だか元気をもらえるような気がする。また再び、下伊那めぐりに火がつきそうだ。
再び神社へ戻ると、湯立ての部分だった。まだ面は登場していなかった。ここの「湯立て」は、本舞4折れと湯立て、舞上げとなる。たき火にあたりながらよく見ていたら、もう「舞上げ」になった。おっ!これは始まる!っと、慌てて拝殿前のど真ん中に進み、デジカメとビデオを構える。いいタイミングで、最初の面形舞である「たいきり面」が登場した。んん~4年ぶりにお会いできたかー!といった気分にさせてくれた。素朴で、強面なのにどことなくユーモラスな感じの鬼面は、なんともいい表情だ。
続く「獅子面」も大好き!いわゆる伊勢流の2人立ちなのだが、やはりユーモラスな感じ。通常の獅子舞よりも大きな頭、しかも拝殿外で見ていると視線が見上げるようになるため、獅子の鼻が上を向くように見えるためか、何ともかわいいのだ。
そして3匹の鬼。これまた古色をたたえる面だ。
そして水王様と火王様。これだけ笛がなく、太鼓だけになる。近くにいたSさんに「これは元々笛はなかったんですか」とたずねると、そうだという。話が和田の霜月祭とほとんど同じだということにもおよび、太鼓のリズムも似ている。水王様と火王様という構成も同じ、さらに静岡の西浦田楽にも同様なのがあるそうだ。Sさんによれば、どうも「鎮め」系の特徴ではないかとのことだ。興味は尽きない。
そして翁、てらぼこ、街道下り、魚釣りと続いて、面形舞、余興的な舞が終わったのはa.m.10:00前だった。帰らねばならないので、最後の「止湯」の本舞を途中まで見て帰ることにした。
今回の見学者のなかに、ビデオを撮りながらHPのプリントアウトしたものを見ている人がいたのだが、よーく見ると、線翔庵の坂部のページを持っていた!おおっ!あんなページでも見てくださっている方がおられるんだ~と、ちょっとビックリ!ちょっと感動だった!
こうして4年ぶりの坂部採訪は楽しく終わった。寒くて眠くて…というきついまつりだが、やはりこうした「湯立神楽」を見ると、何だか元気をもらえるような気がする。また再び、下伊那めぐりに火がつきそうだ。