線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

伊那~木曽を巡る②

2009年08月02日 23時31分23秒 | 日々雑感
木曽路の朝は小雨。
温泉宿の朝は、やはり風呂だ。お決まりのコースの後、朝飯がうまい。普段食べない3膳飯をたいらげた。

さて宿を出る。まだ雨が降っている。
まず、福島の街並みを通る。ここで有名な「そばまんじゅう」を買ってみる。

続いて、御嶽山麓の旧三岳村へ行ってみる。川沿いの道を進むが、霧がかかって幻想的だ。御嶽神社若宮にはサワラの御神木が大きい。雨の神社へ行ってみる。スギの木立の中に大サワラが天に向かって生えている!という感じだ。

さて、お土産屋や道の駅を通りながら、続いて大桑村は須原宿へ行く。ここは水舟の里で、涼しげな水場でペットボトルに水を汲む。

続いて、南木曽町へ入る。柿其の八劔神社にあるスギを見る。結構太い!


さて更に南下。旧中山道の妻籠宿を横目に見て、清内路峠へ向かう。ここは木地師の里で、とある店で、ろくろ細工を見学。せっかくなので掘り出しものの木の盆を購入。そして峠のてっぺんはトンネル。抜けると清内路村だ~!と思ったら阿智村だった。そうか…合併で清内路村は消えたのだ。

下ると「名水とうふ」ののぼり。限定10丁の「おぼろ豆腐」とあるので、「限定」に弱い自分は、ついぞ買ってしまう。
さて清内路に来れば、小黒川へ行かねば。ミズナラに会いに行く。
2年ぶりの訪問。前回は春先だったので葉がなく、枝ばかり。葉のあるミズナラを見てみたかった。
あった~!キレイ!
 
不思議なことに、今まで曇っていたのに晴れてきた。雨に濡れた葉がキラリとして、とてもキレイだった!
しばらくその場で、じっと見つめていた。

去りがたい気持ちを抑えて、先を進める。
阿智村内でそば屋で「ざる」注文。

さて帰らねば。
飯田市内までは下道を行く。どこかで高速に乗らねば…っと思い、考えながら走らせていたら松川I.C.の標識を見つけ、ここから中央道。
諏訪I.C.で下りて、入り口あたりの「おぎのや」で夕飯の「峠の釜めし」買って帰宅。

伊那から木曽へ出て、再び伊那を北上するプチ旅行。天気は今ひとつだったが、何本かの巨樹にも出会えてよかった!
コメント
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