ウチの近所は、全国でも有数の寡雨地域。昔から灌漑用のため池が多く造られていた。
塩田平のため池は、農水省「全国ため池百選」に選定された「ため池群」なのだそうだ。
今日、買い物に行ったとき、その1つ「塩吹池」に寄ってみた。場所は上田市保野。
冬の間は、しゅんせつ作業のためだろうか、水が落とされていたので、水があまりなかった。
池の北側には水神様だろうか、石の祠があった。
近くには塩野神社があり、夏には古式をたたえた「保野祇園祭」が伝わっている。
「塩吹池」は、構築年1704年とあったので、300年ほど前にできたということだ。この池は、大規模な池のほうで、工事の費用は上田藩が出したという。そして、その人足のなかには「獅子人足」の記録が残っているという。これは、保野祇園祭で舞われる獅子のことと考えられている。
当地域の獅子は、三人立ちの風流系三頭獅子と呼ばれている。天正11年、真田昌幸による上田城築城の城固めにも、各地の獅子が舞われていることがはっきりしている。この保野の塩吹池でも、こうした獅子が地固めに舞われたのであろう。
ところで、塩吹池で写真を撮っていたら、白い鳥を発見!
これ、まさか白鳥?
(これが、自分のデジカメの限界…)。
塩田平のため池は、農水省「全国ため池百選」に選定された「ため池群」なのだそうだ。
今日、買い物に行ったとき、その1つ「塩吹池」に寄ってみた。場所は上田市保野。
冬の間は、しゅんせつ作業のためだろうか、水が落とされていたので、水があまりなかった。
池の北側には水神様だろうか、石の祠があった。
近くには塩野神社があり、夏には古式をたたえた「保野祇園祭」が伝わっている。
「塩吹池」は、構築年1704年とあったので、300年ほど前にできたということだ。この池は、大規模な池のほうで、工事の費用は上田藩が出したという。そして、その人足のなかには「獅子人足」の記録が残っているという。これは、保野祇園祭で舞われる獅子のことと考えられている。
当地域の獅子は、三人立ちの風流系三頭獅子と呼ばれている。天正11年、真田昌幸による上田城築城の城固めにも、各地の獅子が舞われていることがはっきりしている。この保野の塩吹池でも、こうした獅子が地固めに舞われたのであろう。
ところで、塩吹池で写真を撮っていたら、白い鳥を発見!
これ、まさか白鳥?
(これが、自分のデジカメの限界…)。