三遠南信のなかでも、特に古風をたたえる祭りに、静岡県水窪町の「西浦(にしうれ)田楽」ががある。この開催日は、毎年旧暦の「1月18日~19日」、そして開催時間は「月の出(20:00~21:00頃)から翌日の日の出(7:00~8:00頃)まで」という。
新暦となっている現在でも、厳格に旧暦の開催を守っている、しかも祭りが「月の出」から「日の出」までということは、何とも分かりやすい。
今年のまつりは、まさに本日。平成24年2月9日~10日だそうだ。
本来、祭りとはこういうものだったのだな…ということを示してくれている。
かく言う自分は、まだ訪ねたことがない。水窪町へは行ったことがあるが、出張で出かけた飯田市南信濃で泊まった翌日のことで、特に祭りとは関係のない日。それでも、一応西浦観音堂の場所だけはチェックしてきた、おバカである(笑)
ただ、愛知・新城市で行われていた「奥三河芸能祭」(現在は取り止めている)のステージで、何演目か上演されたのを見たことはある。しかし、これはあくまでフェスティバルであるので…(笑)
また、何年前だろう…三遠南信をうろついていた頃、愛知・鳳来町にある、自分のお気に入りの「奥三河書房」さんで、こんな本を買った。

須藤功『西浦のまつり』未来社、1970年
すごい写真集だ。これはレジェンド的な1冊。行ったことのない自分のような者が持っていても、大して意味ないくらいだ。
それにしても、今日は寒い。本日、お訪ねになっている見学者の皆さん、お風邪など召されないように!
新暦となっている現在でも、厳格に旧暦の開催を守っている、しかも祭りが「月の出」から「日の出」までということは、何とも分かりやすい。
今年のまつりは、まさに本日。平成24年2月9日~10日だそうだ。
本来、祭りとはこういうものだったのだな…ということを示してくれている。
かく言う自分は、まだ訪ねたことがない。水窪町へは行ったことがあるが、出張で出かけた飯田市南信濃で泊まった翌日のことで、特に祭りとは関係のない日。それでも、一応西浦観音堂の場所だけはチェックしてきた、おバカである(笑)
ただ、愛知・新城市で行われていた「奥三河芸能祭」(現在は取り止めている)のステージで、何演目か上演されたのを見たことはある。しかし、これはあくまでフェスティバルであるので…(笑)
また、何年前だろう…三遠南信をうろついていた頃、愛知・鳳来町にある、自分のお気に入りの「奥三河書房」さんで、こんな本を買った。

須藤功『西浦のまつり』未来社、1970年
すごい写真集だ。これはレジェンド的な1冊。行ったことのない自分のような者が持っていても、大して意味ないくらいだ。
それにしても、今日は寒い。本日、お訪ねになっている見学者の皆さん、お風邪など召されないように!