昨日まで忙しかった。あまりに忙しくて、ストレスだ~ これは絶対まつりでも行かないとストレス解消にならんっというわけで、富山県氷見市地蔵町で獅子舞があるという情報を得て、今シーズン3度目となる富山獅子舞探訪を決行する。午前中どうしてもやっつけなければならない仕事を済ませ、午後1:15ころ松本を出る。
天気予報では曇り。梅雨空のはっきりしないところを、今回は北アルプス越えで安房トンネル経由で行くことにした。やはり山の天候は変わりやすい。曇り空だった松本市内だが、トンネル前後は雨だった。まあ順調に岐阜入りし、平湯温泉街を抜け、旧神岡町から国道41号線を北上。順調に富山入り。途中、自分の好きな旧細入村の「道の駅」で休憩。そして一気に富山I.C.へ!
さて氷見市方面へはいつもなら小杉I.C.から射水市、高岡市の海岸線を経由して行くのだが、午後から出てきたので早く着きたいな…と、確か高速が氷見まで開通したことを思い出し、小杉を過ぎて高速で行くことにした。ところが…である。氷見へ行くには、能越道へ入って高岡I.C.等を経由して行かねばならないところを、実は入り損ねてしまった…。そしてしょうがないので小矢部I.C.で下りて、下道ででも行こうかなと思っていた。料金所でおじさんに「氷見はどっちですか?」とたずねると、「左折して国道8号を行くといいですよ。でも本当に下で行きますか?高速もあるけど…」との返事。少し進んで地図を見ると、小矢部から氷見は近くない。そしてかなり迂回してしまったことに気付き、やはり下道止めて、再び小矢部I.C.から能越道で行くことにした。そしてかなりロスしながら、氷見まで到着。お決まりの氷見の道の駅あたりで、大体午後5:30くらいになってしまった
さて、地蔵町を探すことに。場所は氷見駅周辺なので、取りあえず氷見駅に停め、周辺を歩いてみた。鎮守の愛宕社はすぐ分かり、掲示板で獅子舞巡行図を確認しながら、町内を歩く。しかし静かだ。時間も時間だし、休憩のようだ。ウロウロしていると、金沢からピカイチさん到着。一緒に移動した。
獅子方さんらしい人が歩いていたので、一緒に着いていくと、地蔵町公民館から出るところだった。そして午後7:00過ぎから「嫁花」があるということで、そのお宅での舞を見ることになった。地蔵町の獅子は典型的な氷見獅子。それにしても獅子頭はかなり大きいなという印象だった。歯打ちをすると「カツカツ」といより「ガツガツ」といった迫力のある重低音だ。
さて1軒目のお宅へ。まだ明るい。地蔵町は氷見の大火でも唯一焼け残った地区と言うことで古い家並みが残っている。そして路地裏を含めて道は広くはない。そんななかでたくさんの人々が集まって、盛り上がっていた。天狗役もたくさんいて、交代しながら元気に舞っていた。「嫁花」のお宅では、「樽トリ」という演目が演じられる。天狗と獅子のやりとりがあって、獅子は角樽の酒を飲む。そこに天狗が飛び掛かっていくような所作が面白かった。
こうして何軒かの「嫁花」を追い掛けて行った。途中、この4月18日に出かけた、高岡市伏木一宮青年団の「獅子舞研究会」の方々も見えていた。お話しすることができた。自分も遠くから来てはいるので、こんな会話も楽しいものだ。
さて午後9:00を過ぎ、「嫁花」が一通り終わりになると、一端休憩となった。一軒一軒獅子を舞わしていくことは大変なことだ。それにしても夜になり、いくらか風もあり、6月とはいえ肌寒い。
さて、休憩のあとは町廻りの続きだ。1軒ずつ廻っていく。そして時刻は午後11:30をまわったころ、ついに雨が落ちてきた。う~ん、あともう少しなのに…というところ。しょうがなし、車から雨具を着込んで、再び獅子に着いていく。恐るべし!雨男!
そして愛宕社へ移動する。神社境内の鳥居から拝殿前までのところの両脇で火が焚かれる。雨は降ってはいたが、いくらか小降りになっていた。ここでヨソブリとなる。天狗が拝殿前と鳥居の間を動きながら舞う。相対して、獅子は鳥居のあたりにいる。それほど明るくない境内で、火の明かりと煙であたりは幻想的な雰囲気になっていた。
しかーし!雨が止まない。そしてついに、わたくしのビデオカメラも雨のため、テープが濡れてしまって、結局動かなくなってしまった
写真も煙でろくに写っていない…まあしょうがないな。
そしてこのヨソブリが終わったところで、最後の舞である「獅子殺し」が、団長宅前で行われる。時間は深夜1:00をまわったころだ。
まず一通りの舞が演じられたあと、「獅子殺し」となる。最初は天狗が素手で、パンチするような所作から始まった。そしていろいろな採り物を替えて、獅子に迫っていくのである。最後、息の根をとめたあたりで、喜んで?手拍子をしながら、天狗が獅子にまたがり、担がれて団長宅内へ入っていった。時刻は午前2:00過ぎだ。
それにしてもまた雨の獅子舞探訪になってしまった。また「獅子殺し」の時間は、やはり眠い時間で、最初の舞は団長宅前の玄関の塀にもたれて、ウトウトとしてしまった。しかし「獅子殺し」とは不思議な演目だ。今回も、雨は残念だが、いい獅子舞を見ることができた。
ここでピカイチさんとも分かれ、自分は道の駅の駐車場で寝ることにした。雨の中、ちょっとドキドキだったが、とにかく眠かったので、すぐに爆睡「
天気予報では曇り。梅雨空のはっきりしないところを、今回は北アルプス越えで安房トンネル経由で行くことにした。やはり山の天候は変わりやすい。曇り空だった松本市内だが、トンネル前後は雨だった。まあ順調に岐阜入りし、平湯温泉街を抜け、旧神岡町から国道41号線を北上。順調に富山入り。途中、自分の好きな旧細入村の「道の駅」で休憩。そして一気に富山I.C.へ!
さて氷見市方面へはいつもなら小杉I.C.から射水市、高岡市の海岸線を経由して行くのだが、午後から出てきたので早く着きたいな…と、確か高速が氷見まで開通したことを思い出し、小杉を過ぎて高速で行くことにした。ところが…である。氷見へ行くには、能越道へ入って高岡I.C.等を経由して行かねばならないところを、実は入り損ねてしまった…。そしてしょうがないので小矢部I.C.で下りて、下道ででも行こうかなと思っていた。料金所でおじさんに「氷見はどっちですか?」とたずねると、「左折して国道8号を行くといいですよ。でも本当に下で行きますか?高速もあるけど…」との返事。少し進んで地図を見ると、小矢部から氷見は近くない。そしてかなり迂回してしまったことに気付き、やはり下道止めて、再び小矢部I.C.から能越道で行くことにした。そしてかなりロスしながら、氷見まで到着。お決まりの氷見の道の駅あたりで、大体午後5:30くらいになってしまった
さて、地蔵町を探すことに。場所は氷見駅周辺なので、取りあえず氷見駅に停め、周辺を歩いてみた。鎮守の愛宕社はすぐ分かり、掲示板で獅子舞巡行図を確認しながら、町内を歩く。しかし静かだ。時間も時間だし、休憩のようだ。ウロウロしていると、金沢からピカイチさん到着。一緒に移動した。
獅子方さんらしい人が歩いていたので、一緒に着いていくと、地蔵町公民館から出るところだった。そして午後7:00過ぎから「嫁花」があるということで、そのお宅での舞を見ることになった。地蔵町の獅子は典型的な氷見獅子。それにしても獅子頭はかなり大きいなという印象だった。歯打ちをすると「カツカツ」といより「ガツガツ」といった迫力のある重低音だ。
さて1軒目のお宅へ。まだ明るい。地蔵町は氷見の大火でも唯一焼け残った地区と言うことで古い家並みが残っている。そして路地裏を含めて道は広くはない。そんななかでたくさんの人々が集まって、盛り上がっていた。天狗役もたくさんいて、交代しながら元気に舞っていた。「嫁花」のお宅では、「樽トリ」という演目が演じられる。天狗と獅子のやりとりがあって、獅子は角樽の酒を飲む。そこに天狗が飛び掛かっていくような所作が面白かった。
こうして何軒かの「嫁花」を追い掛けて行った。途中、この4月18日に出かけた、高岡市伏木一宮青年団の「獅子舞研究会」の方々も見えていた。お話しすることができた。自分も遠くから来てはいるので、こんな会話も楽しいものだ。
さて午後9:00を過ぎ、「嫁花」が一通り終わりになると、一端休憩となった。一軒一軒獅子を舞わしていくことは大変なことだ。それにしても夜になり、いくらか風もあり、6月とはいえ肌寒い。
さて、休憩のあとは町廻りの続きだ。1軒ずつ廻っていく。そして時刻は午後11:30をまわったころ、ついに雨が落ちてきた。う~ん、あともう少しなのに…というところ。しょうがなし、車から雨具を着込んで、再び獅子に着いていく。恐るべし!雨男!
そして愛宕社へ移動する。神社境内の鳥居から拝殿前までのところの両脇で火が焚かれる。雨は降ってはいたが、いくらか小降りになっていた。ここでヨソブリとなる。天狗が拝殿前と鳥居の間を動きながら舞う。相対して、獅子は鳥居のあたりにいる。それほど明るくない境内で、火の明かりと煙であたりは幻想的な雰囲気になっていた。
しかーし!雨が止まない。そしてついに、わたくしのビデオカメラも雨のため、テープが濡れてしまって、結局動かなくなってしまった
写真も煙でろくに写っていない…まあしょうがないな。
そしてこのヨソブリが終わったところで、最後の舞である「獅子殺し」が、団長宅前で行われる。時間は深夜1:00をまわったころだ。
まず一通りの舞が演じられたあと、「獅子殺し」となる。最初は天狗が素手で、パンチするような所作から始まった。そしていろいろな採り物を替えて、獅子に迫っていくのである。最後、息の根をとめたあたりで、喜んで?手拍子をしながら、天狗が獅子にまたがり、担がれて団長宅内へ入っていった。時刻は午前2:00過ぎだ。
それにしてもまた雨の獅子舞探訪になってしまった。また「獅子殺し」の時間は、やはり眠い時間で、最初の舞は団長宅前の玄関の塀にもたれて、ウトウトとしてしまった。しかし「獅子殺し」とは不思議な演目だ。今回も、雨は残念だが、いい獅子舞を見ることができた。
ここでピカイチさんとも分かれ、自分は道の駅の駐車場で寝ることにした。雨の中、ちょっとドキドキだったが、とにかく眠かったので、すぐに爆睡「
あの急な土砂降りはすごかったですね(*_*)お疲れ様でした
私も獅子殺しまで見てました(^-^)
もしかして写真とりさくってたあのお方かしら!?私も獅子舞が大好きで氷見市中の獅子舞についてまわってます♪
今日は私が一番大好きな吉久(高岡)の獅子舞見てきます♪
そういえば去年長野の獅子舞みました。いい年のお父さんが演じていらっしゃるのに本当にしなやかで感動しました。
地蔵町お見えでしたか。わたくし、氷見獅子はまだまだ廻っていませんので、とても新鮮です。あの雨のために、ビデオもダメ、デジカメもろくに写らず…です。
吉久の獅子ですか?まだ見たことがないので、いつか行ってみたいです。また情報、教えてください。
>そういえば去年長野の獅子舞みました。
射水の獅子舞共演会ですか?すると中原獅子舞ですね。あれはおもしろい獅子ですね。
昨日は友人の結婚式に吉久の獅子舞が来るとの事で見に行かせてもらったのですが、吉久のお祭りは10月です。日がわかったらまたカキますので是非一度ご覧になってみてください♪
これからしばらくは獅子舞がナイので寂しいです(;_;)撮りためたDVDを観て乗りきります(^-^)
また遊びにきます♪
まだ高岡や小矢部へは足を伸ばしていませんので、いろいろ行ってみたいです。