線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

山口ひろし 津軽三味線コンサート

2009年12月23日 19時40分59秒 | 音楽
今日は松本で津軽三味線のコンサートがあった。山口ひろし師の演奏だ。久しぶりの松本、企画の三味線店さんに連絡していただき、チケットを予約しておいた。


天皇誕生日の23日。天気もよし。久しぶりの松本行きなので、何となくうれしかった。昼前には自宅を出て、松本へ向かう。

コンサート会場は松本市でも、蔵造りの街並みを残す中町通りにある「蔵シック館」という場所。

元々酒蔵だった建物を改装したような感じ。
今回の演奏会の前に、三味線の修理をお願いするために、早めに着いたところで、三絃師の方に楽器をお預けした。せっかくの新品三味線だったのに、手違いで倒してしまい、糸巻きを損傷。んん…何てことだ(泣)


さて、今回の演奏会は昼の部と夜の部があったが、今回は昼の部を鑑賞。

場所はホールではないので、三和土のスペースに山口さんが演奏、聴く方は相対する座敷みたいなスペースであった。

プログラムのプリントされたものはなかったが、津軽民謡のよく知られたものを聴くことができた。

《じょんがら節》《あいや節》《弥三郎節》《ワイハ節》《三下り》《おはら節》《十三の砂山》《りんご節》《鰺ヶ沢甚句》《願人節》《よされ節》《津軽音頭》…等々。

どれもステキな演奏だった。
山口さんの演奏はしっとりとした音色で、聴いていて心地よい。また山口さんのMCが絶妙で楽しかった。

またお弟子さん?の若い方々の演奏も取り入れ、合奏もあった。

まだまだ津軽三味線の生演奏を聴くことが少ないので、今日は楽しかった。

山口さんとは、以前民謡の会を聴きに行ったとき、お話したことがある。自分がロビーにいたら、近くに来てタバコを吸いに来られたので、あんまり近くだったので、思わずおしゃべりさせていただいたり、メールでやりとりさせていただいた。

今回も演奏会のあと、ちらっと楽屋部屋まで行って、お声をかけさせてもらった覚えていていただいて、うれしかった

天皇誕生日の午後、久しぶりの松本で、津軽三味線の音色に酔いしれた。
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