線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

ライオンキング

2008年06月20日 08時52分27秒 | 音楽
劇団四季のロングラン公演で知られるミュージカル≪ライオンキング≫。ディズニーのアニメがミュージカル化されたものだが、結構お気に入りだ。

ストーリーは、こんな感じ。

…動物たちの王国、プライド・ランドの王・ライオンのムファサは、息子であるシンバに、自然界を支配する「サークル オブ ライフ」や、王としての心構えについて教える。しかし、ところやんちゃ盛りのヤング・シンバはおさななじみのナラと遊んでばかり。一方、シンバが王になる事を望まないムファサの弟スカーは、ムファサ親子を何とか亡き者にしようとする。禁断の地・象の墓場へおびき出したり、言葉巧みに誘い出したりする。そして兄であるムファサは殺され、シンバはその死の責任を負わされて王国から追放された。

父親を失い、故郷を追われ、絶望に支配されていたシンバは、ミーアキャットとイボイノシシのコンビ、ティモンとプンバァの2匹と出会う。シンバは2匹と一緒にくよくよするな!という意味の「ハクナ・マタータ」をモットーとした暮らしを続け、成長していく。

一方プライド・ランドは、暴君となったスカーによって荒廃していた。肉もない、水もない生活に、動物たちの不満が積もる。シンバは、助けを求めて故郷を出てきたナラと偶然にも再会し、王国の現状を知らされる。過去と向き合うことに躊躇し、葛藤するシンバだったが、ついに王国へ戻ってスカーと対決することを決意する…

自分は4回も観てしまった。
何回か観るうちに、ストーリーはもちろんだが、メロディのお気に入りの曲も増えていく。また四季劇場へ通ううちに、ライオンキンググッズも買い集めてしまった。これでは「ライオンキングマニア」のようだ。

そんななかで、楽譜集が販売されていたのに気付き、思わず購入。作曲はエルトン=ジョンらである。やはり、親しみやすい旋律、印象的なフレーズなど多彩で、各シーンと共に心に残る。

個人的に好きなのが、1幕でシンバを助け出した父親・ムファサが歌う「お前のなかに生きている」と、2幕で呪術者・ラフィキが回想して歌う同曲。舞台上では、大きく映し出されるムファサの亡霊が「よみがえらせてくれ!お前はわしの息子で、唯一の王であることを!」と、シンバの葛藤に対し、王国へ戻ることを促すシーンの歌がいいなーと思う。

ハマり始めるとハマる!また観に行きたいものだ。




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