線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

龍峡小唄をめぐって

2012年10月19日 22時33分17秒 | 民謡
♪ハァ~天龍流れて 稲穂は黄金
 繭は白銀 お国自慢の 天竜峡ヨ
 ハ ヨイトヨイトヨイトサノ ヤレコノセ

昭和3年に発表された《龍峡小唄》は、白鳥省吾作詞、中山晋平作曲の新民謡。「新」といっても80年も前なので、もうクラシックだ。

今日は飯田市天竜峡付近の出張だったので、時間調整で、ちょっとこの曲の舞台・天竜峡をうろついた。



姑射橋から眺めた天竜川。これが天竜峡の眺めだ~。

そして姑射橋のちょっと手前に、市丸歌碑を見つけた!


この歌碑は《天竜下れば》の歌詞だった。

天竜下れば しぶきに濡れて 咲いたさつきに 咲いたさつきに 虹の橋


そして、姑射橋の道の斜向かいに、ようやく見つけた!《龍峡小唄》の歌碑。


松の木の下にあった。割合交通量の多い場所だけに、通り過ぎて気付かなかった。いつも通りかかっていたのに…。

そして、いろいろ問い合わせをしてついに!《正調龍峡小唄》のCDを手に入れた!


何年か前に、10番まで収録したCDを作成したという新聞記事を見たのだが、ようやく手に入れることができた。10番までの歌詞など、知らなかった。なかなか、充実した取材ができた(…と言っても、今日は出張。こっちがメインではない・笑)。
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