線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

桜吹雪~ホントの吹雪

2010年04月16日 23時18分28秒 | 日々雑感
今日は職場で花見に行った。上田城跡公園だ。
最近、「上田城千本桜まつり」とかいって盛大に宣伝している。昔は「千本桜」ということばは聞いたこともなかったね…などと言いながら、10人ほどで出かけた。

それはともかく、ここは昔から桜の名所。上田城のお堀の脇に広がる桜が特に好きだ。
 
少し歩いて、シートを敷いてお団子や焼き鳥を食べ、語る。こんな花見は久しぶりだ。




しかし…寒い。そしてついに雪になった。
 
桜のライトアップもあるのだが、今晩に限っては桜よりも雪のライトアップになってしまった(笑)

とにかく寒い。


桜吹雪ならぬ、ホントの吹雪になってしまった。

でも古い石垣や、お城をバックにした夜桜は幻想的だった。


その後は、有志で居酒屋へ!
やはり、信州名物・馬刺し=桜肉で、体の中から温めた。

久しぶりの花見に満足!
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花冷え

2010年04月15日 20時24分17秒 | 日々雑感
俳句の季語にもなっているこのことば。

今日はまさにコレにぴったり。とにかく寒かった。

一昨日が割合暖かく、春だな~と思わせる感じだった。それが一転、寒くなった。今朝、家を出るとき、目に入る「独鈷山」が白かった。まさに冬へ逆戻りした感じ。




でも、桜は咲いている。

昔の人は、こんな桜の咲く春に来る急激な「冷え」を、「花冷え」とよんだ。何ともきれいなことばだ。
そして、このことばから感じるのは「冬」ではなく、やはり「春」なのだ。「花」とはやはり「春」なのだ。

上田城跡公園の桜は満開。いや、ちょっと散り始めたかな?

明日、確かめて来ようと思う。
 
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超・早い帰宅!

2010年04月14日 21時41分19秒 | 日々雑感
ここのところ帰宅が遅かった(…とは言え、松本時代よりはよっぽど早いが)。
しかし今日は、仕事も順調(?)で、どうしよっかな?と思い、すぐに退勤。

実は…自分の職場は上田城跡公園の近く。ただ今、桜満開でかなり道路が混雑する。なので、帰宅するのに一苦労なのだ。


なので、相当早く出るか、遅い時間まで残ってゆっくり出るかのどちらかだ。
昨日までは遅く帰ったので、まあまあだあった。


今日は、早く出ちゃえ!っと、早々に退勤。

しかも、いつも行くクリーニング屋さんは7:00p.m.には閉まってしまうので、なかなか寄れなかったので、それもあって早く行った。


そして帰宅すると、まだ明るい!
いや~…こんな日もたまにはいいね。

 
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現代邦楽の世界 沢井一恵

2010年04月13日 22時36分41秒 | 音楽
最近、このCDを買った!


箏曲演奏家・沢井一恵さんのCDだ。
収録曲は、以下の通り。

 1 十七絃と打楽器のための「漂う島」作品38
 2 二十絃と十七絃のための「二つのファンタジー」 I.
 3 二十絃と十七絃のための「二つのファンタジー」 II.
 4 十七絃独奏曲「いするぎ(石動)」
 5 独奏十七絃と箏群のための「焔」
 6 十七絃箏曲「夜(ノクチュルヌ)」
 7 海へ I.夜
 8 海へ II.白鯨
 9 海へ III.鱈岬

実は、最近出たばかりのアルバム。演奏は最近のものではなく'70年代から'80年代にかけてのもの。

特に聴きたかったのが、「焔(ほむら)」。
独奏十七絃と、5パート十三絃箏の合奏なのだが、これが強烈なインパクトを与える1曲。
解説にもあるのだが、十七絃はベースのような伴奏楽器的パートを担当することが多かったが、沢井忠夫によるこの作品は、強烈なソロ楽器となっているのだ。

超現代作品のような、途中はストラビンスキーの「春の祭典」を彷彿とさせる部分も印象的。絃をバチでばしばし叩くところもある。

三味線マニアの自分だが…実は、箏もちょっとだけ弾く。本当にちょっとだ。箏曲なら「六段の調」の初段くらいなら弾けるぞ!(…と威張れるほどの腕前ではないが)

そして、何を隠そう、沢井一恵ファンなのだ。かつて、沢井一恵さんの「六段の調」の生演奏を聴いたことがある。なんだコリャ!っと思った。こんな表現があるんだ…とビックリした。邦楽の表現の幅を広げた、優れた演奏家のお一人である。
 
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糸魚川の祭りの後で…

2010年04月11日 21時20分51秒 | 日々雑感
糸魚川の朝は雨降りだった。

今日は糸西地域をまわってみようかな?などとも思っていたのだが、この天気ではダメだ…。あきらめた(笑)

ホテルを出たのは8:30a.m.過ぎだ。
どうしよう?それでも何か買い物をして帰ろうか…と思い、能生のマリンドリームへ向かった。久しぶりにカニでも買おう。

また新潟らしく、笹団子も買ってみた。

さて能生まで来れば、能生白山神社。ここへは何年通ったことか。4月24日には春祭りがあり、糸魚川と同様の舞楽が行われる。
社務所では稚児の練習があるはず。ちらっと寄ってみた。


さて、そういえば朝飯食ってない。そうだ!やっぱり、ここまで来れば「名立ドライブイン」だろう!能生からさらに進んで、名立まで行った。

ここはなつかしい。
上越時代に、糸魚川や能生をうろついていた頃から、しょっちゅう立ち寄って食事していた。今日も寄りたくなってしまった。大好きな「名立食堂」へ寄る。

ここは何と言っても眺めがいい。今日は天気が今一つだったが、それでも食堂からは日本海が一望できるステキなところだ。

時刻は10:00a.m.ちょっと前。朝食がまだだったので、腹減ったので、朝から「刺身定食」を頼んでしまった。
こんな雰囲気が大好き。一気に食べてしまった。

帰るとき、駐車場から海の方を見ると、ウミネコがいっぱい。近づくと逃げそうだったので、遠くからパチリ!
 

さて、満足の「名立食堂」を後にして、名立I.C.から北陸道&長野道で帰宅。
糸魚川~頸城あたりを満喫した1泊2日のプチ旅行であった。
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