線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

9月第2土曜の北陸獅子舞探訪④~車中泊

2010年09月12日 02時32分29秒 | 日々雑感
どしゃ降りの敷浪をあとにして、車中泊の準備をする。
羽咋市方面を行くと、目に入ったコンビニに入り、ビールやら夜食を購入。それにしても、相当な降水だ。

さて、いつも車中泊に決めている羽咋市から氷見へ向かう145号線沿いの駐車スペースへ行ってみた。そうしたら、1台自動車がとまっていた。どうも1台でもあると、何だかなあ~と思って、もう少し進んで、神子原の体育館?みたいなところにも駐車場があったような気がして、進んでみる。

よし!っと思って、入ってみる。体育館方向へ車をまわすと、その入り口に車のライトが当たったら、何と?人がいるように見えた。あれれ?時間は2:00a.m.頃だぞ。神子原の祭りは今日じゃないし…?



















まさか心霊?














そんなわけはないなとは思ったが、あまりにも気持ち悪かったので、ココは立ち去る。

次は…熊無峠てっぺんの場所。ここも数台、車がある。んん…素通り。

氷見市へ入って、下る。外はすごい雨。
しばらく行くと、駐車スペース発見。周囲には民家も見えたので、ここでいいや!っと停車。ようやく夜食&ビールで、あとは就寝。2:20a.m.だ。

それにしても雨が凄すぎ。
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9月第2土曜の北陸獅子舞探訪③~敷浪青年団の「獅子殺し」へ!

2010年09月12日 00時51分45秒 | おまつり
高岡市内の獅子舞をずっと見てきた。時間の長短はあるが、午後だけで7ヶ所まわれたので、結構楽しかった。

さて大坪町の花を見てから、意を決して石川・羽咋郡宝達志水町の「敷浪」へ行くことにした。石川の獅子を初めて見たのは、羽咋市の「太田町」だった。楽しい太田の祭りというサイトを見て、過去2006年と2009年の2回、おじゃましたことがある。

敷浪は太田から伝承されたということで、それなら一度は見ておきたいとも思っていた。高岡から宝達志水まで???氷見行って、熊無峠越えりゃ羽咋じゃん!?っと気軽に考えていた。能登歳祭のピカイチさんも敷浪に来てくれるとのこと、敷浪へ向かう。

高岡市街地からどうやって氷見へ行くんだっけ?と思いつつ、ガソリンも入れたくて8号線のスタンドで給油ついでに聞いてみた。すなおに高岡I.C.が近いから、そこから行けばいいと聞き、能越道に乗って一気に氷見I.C.まで行く。氷見はいくらか雨がぱらつく。イヤな予感。まあ気にせず、氷見から国道145号線を羽咋へ向けて走る。熊無峠を越え、羽咋市に入ると、何とも雰囲気が変わるような気がしてならない。

飯山交差点から金沢方面へ行く。おおっ!敷浪駅が見えたときには高岡から1時間程度、10:20p.m.頃だ。ピカイチさんとも合流でき、敷浪地区内へ向かう。
敷浪は結構広いらしい。獅子方さんを探すと、上の方だった。それにしても暗い。ビデオもデジカメもほとんどうまく写らない。でも、こんな暗がりのなかでも延々と獅子が舞い続けられるなんて、スゴイことだ。

さて地区内を舞わしながら、大国主神社へ着いたのは日付の変わるちょっと前。0:00頃から宮入り。石段を獅子の先導で神輿も上がってくる。拝殿前ではナイヤガラが用意され、その下を通ってくる。

「獅子殺し」がスタートしたのは0:20a.m.頃。ローソクが立てられた幻想的な雰囲気で進行していく。氷見系らしい独特の天狗の動き、獅子も2頭やられます。


太田でもやっていたが、ドラゴンや手持ちのはなびにドンドン点火する。これがあると明るくていい。太田は赤い火が印象的だが、いずれにしても氷見では見かけない雰囲気。

約1時間で終了。やはり、この「獅子殺し」は不思議な芸能だ。

さて、自分は翌日(今日だ!)帰らねばばらないので、これで本日「閉店」にしようと考えた。ピカイチさんと車まで戻るが、ここで突然の雨。しかもハンパないどしゃ降り。とにかくびしょ濡れ、足元はサンダルで、ぐしょぐしょ。獅子舞の最中でなくてよかった。待っていたかのような雨。

ここでピカイチさんとはお別れ。ピカイチさん、更に別な地区へ行くようだ。
自分は、大雨の中、車中泊の用意に取りかかる。
(続く)
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9月第2土曜の北陸獅子舞探訪②~大坪町三・四丁目青年団の祝花

2010年09月11日 21時14分37秒 | おまつり
有磯正八幡社の駐車場で一休み。時刻は4:40p.m.過ぎ。ぼちぼち休憩するところもありそうだし、自分も疲れてきた。

そこで…こういうときは温泉だな(笑)

ここは高岡市街地。去年も行った、岩坪のへ行くことにした。

ここは、一見して温泉という感じがしない。喫茶店とか美容室みたいなシャレた感じ。でも温泉にはこだわり、カランも温泉なのだそうだ。

ぬるっとしたお湯は。大変気持ちがいい。ご機嫌で入浴。

さて、体の力が抜けたのか、疲れがどっときた。腹も減ってきた。ラーメンでも食べる~?っとうろつくが、とにかくコーラが飲みたい気分になってきた。迷い迷い走っていたら、「守護町」の信号のローソンにたどり着く。ここでコーラとおにぎりを買って、もう一休み。すると、マイミクさんのTさんから「今どちらにおられますか?」というメッセが入る。状況を伝えると、では大坪町で合流する約束をする。

そこで大坪町へ移動する。
ここでTさんと初めてお会いする。Tさんも、今日は高岡市中をまわられていたという。自分などは、まだまだ富山歴は浅いので、こうした詳しいお話を聞けるのはとてもうれしい。

さて「大坪町三・四丁目」の花は7:30p.m.頃からだという。時刻は6:30p.m.。まだ1時間はあるので、Tさんとともにもう1ヶ所、近くの「開発本町」へ行ってみる。

ちょうど花のお宅で、盛り上がっていた。Tさんも言っておられたが、ここは人が多い。このときの花のお宅も入り口がせまく、ギャラリーがいっぱいで、なかなかビデオやデジカメがうまくいかなかった。

さて、再び「大坪町三・四丁目」へ。花のお宅を探しに行く。
まず新築のお宅だった。ご主人は…お顔を見ると、確か去年の団長さんのような気がする。
去年は、軽く雨が降っていたが、今年はそんなこともなく、獅子方さんたちはテンションが異様に高いような気がした。
Tさんははじめてだったそうだ。氷見系のようだけど、傘も出てくるし、今までに見たことのないものだったと話された。さすが、お詳しい。

続いて、8:00p.m.過ぎから、次の花。Tさんは、更にまわられるということで、ここで別れた。

さて次の花が、マイミクさんのDさんの「婚礼花」だ。雨もなく、ギャラリーも集まり、賑やかで楽しい雰囲気だった。

青年団の方の花であって、かなり盛り上がっていた。「しあわせなら手をたたこう…」から、恒例の「しあわせなら○○しよう…」とフルコーラスで盛り上げていた(笑)

そして終盤では、Dさん自らの獅子。勇壮な舞を披露しておられた。
大坪町の頭は、かなり大きめな印象だが、それを蹲踞の姿勢で、頭上に持ち上げるように構える。他地区と比べて、かなり負担の大きな動きのような気がする。立派に舞わしておられた。
花が終わったのは9:00p.m.過ぎだ。休憩にもなったので、Dさんに挨拶して、大坪町を出ることにした。

車に戻ると、ピカイチさんからメール。石川は志賀町あたりにいるとのこと。
さて!自分はどうしよう!?
(続く)
 
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9月第2土曜の北陸獅子舞探訪①~高岡市街地へ!

2010年09月11日 18時23分21秒 | おまつり
今年もやってきた秋祭りシーズン。この9月第2土曜日、今回は富山県高岡を中心にまわる計画。去年とちがってETCもつけたので、ずっと高速で行くことにした。

朝8:40a.m.頃、自宅を出る。天気は薄曇り。麻績I.C.から長野道に乗るが、すでにいい天気。土曜日のせいか、やはりいつもより自動車も多めだ。

ほとんど休まずに長野~新潟と走り抜け、11:30a.m.ころ越中境P.A.で一休み。富山に入ったし、早めに昼食をとっておこうと「白エビかき揚げうどん」を食べてみた。富山らしい味。さて、水分補給ばっかりしてるので、結局次の有磯海S.A.でも休んでしまった。

さて富山に入ってどこで降りようか?と悩む。高岡はいくらか南に迂回するのだが、まあ1,000円だし、いいや!っと能越道・高岡I.C.で降りる。8号線から、まず去年行った大坪町方面へ行ってみることにした。ここは去年、夜しか行けなかったので、明るいうちに行っておこうと思ったからである。

混み混みの8号線を進むと、マイミクさんからのメッセージ。高岡市街地をまわっているので、合流しましょうとのこと。まだお目にかかったことのない方なので、メッセのやりとりをさせてもらった。

さて、1:50p.m.頃、「大坪町三・四丁目青年団」にたどり着く。炎天下を舞わしておられた。ここは熊獅子で、大振り。なかなか迫力がある。去年、お会いしたDさんもおられ、ごあいさつ。今年は、Dさん宅で「祝花」とのこと、せっかくなので夜にもう一度、おじゃまする約束をして、別なところへ行くことにした。

まず、横田方面を目ざす。北陸のまつりに詳しい「祭りと大樹」にあった横田宮越を探す。Dさんに大体、場所を聞いたので分かった。国道8号線から市街地へ入った。すると!すぐに見つかった。有磯正八幡社の駐車場にとめて、追い掛ける。

この「横田宮越(みやのこし」)は天狗の衣装が黒い。何だか珍しい気がして、行ってみたかったのだ。獅子方さんのところに行くと、移動し始めた。何だか遠くまで歩いて行かれる。結局、横田本町のスーパーの前で舞わすのだそうだ。
途中、人なつこい獅子方さんから「獅子を撮っておられるんですか?」と声をかけられた。長野から、黒い天狗を見に横田まで来たという旨を伝えると、「長野ですかぁ!?わざわざ横田まで取材に来られたんですか!」と驚かれてしまった。取材というほどでもないのだが…(苦笑)

さてスーパーでは、3:00p.m.から始まった。氷見系らしい「イソブリ」がやはり印象的。お目当ての黒い装束の天狗が激しく舞っていた。
 
ちなみに、この場所、「祭りと大樹」のページと同じだった。buchiさんも同じ場所で見ていたんだな…。

さて「横田宮越」のあとを追い掛けていたら、別の獅子方の近くに来た。さっきの獅子方さんが「別な獅子やってます。振りは全然ちがいますよ」とのこと。そこで、そちらにまわることにした。

ここは「高岡西町獅子方」という幟が見えた。西町(にしちょう)というらしい。ここをしばらく追い掛ける。

赤い紙の花の飾りがきれいで華やかな感じ。ここの子どもの舞がなかなかよかった。とても表情がよく、見ていても思わずほほえんでしまう。

さて移動中に、別な方向から太鼓が聞こえる。音のする方へ行く。
バス路線に出た。すると「千石町二丁目」だった。

黒塗りの頭は、なんともカッコイイ。

さて、移動すると、やはり先に別な獅子方さんが舞わしている。近づくと「千石町一丁目」だ。同じ町内でも別にあるんだな~。さすが富山だ。
せっかくなので一丁目を見る。

あるお店の前での舞。ここは結構若者が多い印象。ちょうど「イソブリ」だった。

なかなか元気のいい天狗だ。装束もオレンジで、これまたカラフルな印象。それにしても若い天狗で、よく足が上がる(笑)

さて、時刻も4:30p.m.をまわる。ほとんど休むことなく3時間、歩きっぱなし。ちょっと疲れたし、自動車へ戻ろう!と、神社へ戻ろうとすると、また出た!「横田中町」だ(笑)。本当に、富山は面白すぎ。一体、今日だけで何ヶ所やってるのだろう。

ここもなかなかキビキビとした、かっこいい獅子舞だ。
しかし…ビデオのバッテリーが低下。ついに、止まってしまった。やむを得ず、車へ。

神社の正面に出る。駐車させていただき、素通りでは申し訳ない。参拝をすることに。
すると!おどろいたことが2つ。
まず、鳥居をくぐると、右手に「御用水」という水場があるではないか!何でも大正天皇が皇太子時代に高岡へ来られたときに献上した水だとか。

そしても一つ。結構なケヤキが目に入る。

「親子抱き合いの欅」という。親の方は枯死だが、太さは結構あったんだな…という感じ。

拝殿で参拝した後、車に戻り、一休みの計画に!
(続く)
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今日は…今月最大のプロジェクト

2010年09月08日 22時00分54秒 | 日々雑感
自分が主任であるプロジェクトの発表があった。
対外的な参観者を招いての事業であったので、夕べまで結構な準備で、ちょっぴり大変ではあった。

自分も、参観者の前で発表しなければならない場面があって、ちょっと緊張した。

メインのコーナーでは、同僚のある発表。






んんん…



コケた。




何てこったい。

昨日まで何やってたんだか。

周囲の人間もいろいろ助けてやったじゃん!とも思うが…。それにしても大コケだ。






ま、しょうがない。

 
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