線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

9月第2土曜の北陸獅子舞探訪⑤~帰途

2010年09月12日 23時35分59秒 | おまつり
まだ雨の降る氷見市は国道145号線沿いの駐車スペース。明るくなって目が覚めた。時間は6:40a.m.。

目が覚めてしまえば、行動開始。最近のパターンとして、氷見市では潮の香亭の朝風呂。ここは朝7:00a.m.からやってる。久しぶりに向かう。

それにしても、もの凄い雨。この時間なら、氷見市は七分一あたりの「獅子殺し」の時間かな?とも思ったが、それにしても酷すぎる雨。一気に温泉へ向かってしまった。

不思議なことに、凄い雨だったのに森寺、阿尾あたりになったら小降りになってきて、灘浦では雨がなくなった。傘無しで温泉へ!


一番目の客かな?と思ったら、どうやら三番目。朝イチねらってる人がいるのか、ホテル「マイアミ」の宿泊客か…。まあ、それはともかく、どしゃ降りで濡れた体を温めた。本当~~に気持ちがよかった。

上がって、脱衣所でぼんやりしていると、氷見の☆寒鰤☆さんから、「七分一8時ごろや 獅子殺し」というメール。疲れ果て、温泉に浸かった体で、この悪天候のなか「獅子殺し」というテンションは…下がっていた。申し訳なく、失礼することにした。

その後、氷見の道の駅・海鮮館で朝食とって、ちょっとお土産買って、帰ることにした。雨の氷見I.C.から、また1,000円の休日割引を利用して、長野へ向かった。
(終わり)


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9月第2土曜の北陸獅子舞探訪④~車中泊

2010年09月12日 02時32分29秒 | 日々雑感
どしゃ降りの敷浪をあとにして、車中泊の準備をする。
羽咋市方面を行くと、目に入ったコンビニに入り、ビールやら夜食を購入。それにしても、相当な降水だ。

さて、いつも車中泊に決めている羽咋市から氷見へ向かう145号線沿いの駐車スペースへ行ってみた。そうしたら、1台自動車がとまっていた。どうも1台でもあると、何だかなあ~と思って、もう少し進んで、神子原の体育館?みたいなところにも駐車場があったような気がして、進んでみる。

よし!っと思って、入ってみる。体育館方向へ車をまわすと、その入り口に車のライトが当たったら、何と?人がいるように見えた。あれれ?時間は2:00a.m.頃だぞ。神子原の祭りは今日じゃないし…?



















まさか心霊?














そんなわけはないなとは思ったが、あまりにも気持ち悪かったので、ココは立ち去る。

次は…熊無峠てっぺんの場所。ここも数台、車がある。んん…素通り。

氷見市へ入って、下る。外はすごい雨。
しばらく行くと、駐車スペース発見。周囲には民家も見えたので、ここでいいや!っと停車。ようやく夜食&ビールで、あとは就寝。2:20a.m.だ。

それにしても雨が凄すぎ。
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9月第2土曜の北陸獅子舞探訪③~敷浪青年団の「獅子殺し」へ!

2010年09月12日 00時51分45秒 | おまつり
高岡市内の獅子舞をずっと見てきた。時間の長短はあるが、午後だけで7ヶ所まわれたので、結構楽しかった。

さて大坪町の花を見てから、意を決して石川・羽咋郡宝達志水町の「敷浪」へ行くことにした。石川の獅子を初めて見たのは、羽咋市の「太田町」だった。楽しい太田の祭りというサイトを見て、過去2006年と2009年の2回、おじゃましたことがある。

敷浪は太田から伝承されたということで、それなら一度は見ておきたいとも思っていた。高岡から宝達志水まで???氷見行って、熊無峠越えりゃ羽咋じゃん!?っと気軽に考えていた。能登歳祭のピカイチさんも敷浪に来てくれるとのこと、敷浪へ向かう。

高岡市街地からどうやって氷見へ行くんだっけ?と思いつつ、ガソリンも入れたくて8号線のスタンドで給油ついでに聞いてみた。すなおに高岡I.C.が近いから、そこから行けばいいと聞き、能越道に乗って一気に氷見I.C.まで行く。氷見はいくらか雨がぱらつく。イヤな予感。まあ気にせず、氷見から国道145号線を羽咋へ向けて走る。熊無峠を越え、羽咋市に入ると、何とも雰囲気が変わるような気がしてならない。

飯山交差点から金沢方面へ行く。おおっ!敷浪駅が見えたときには高岡から1時間程度、10:20p.m.頃だ。ピカイチさんとも合流でき、敷浪地区内へ向かう。
敷浪は結構広いらしい。獅子方さんを探すと、上の方だった。それにしても暗い。ビデオもデジカメもほとんどうまく写らない。でも、こんな暗がりのなかでも延々と獅子が舞い続けられるなんて、スゴイことだ。

さて地区内を舞わしながら、大国主神社へ着いたのは日付の変わるちょっと前。0:00頃から宮入り。石段を獅子の先導で神輿も上がってくる。拝殿前ではナイヤガラが用意され、その下を通ってくる。

「獅子殺し」がスタートしたのは0:20a.m.頃。ローソクが立てられた幻想的な雰囲気で進行していく。氷見系らしい独特の天狗の動き、獅子も2頭やられます。


太田でもやっていたが、ドラゴンや手持ちのはなびにドンドン点火する。これがあると明るくていい。太田は赤い火が印象的だが、いずれにしても氷見では見かけない雰囲気。

約1時間で終了。やはり、この「獅子殺し」は不思議な芸能だ。

さて、自分は翌日(今日だ!)帰らねばばらないので、これで本日「閉店」にしようと考えた。ピカイチさんと車まで戻るが、ここで突然の雨。しかもハンパないどしゃ降り。とにかくびしょ濡れ、足元はサンダルで、ぐしょぐしょ。獅子舞の最中でなくてよかった。待っていたかのような雨。

ここでピカイチさんとはお別れ。ピカイチさん、更に別な地区へ行くようだ。
自分は、大雨の中、車中泊の用意に取りかかる。
(続く)
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