日も長くなり、ずいぶんと春めいてきました。
以前買っていた「島根県の山」をペラペラとめくってたら、急に山登りがしたくなりまして、まずは一番手短な所からアタックしようと思いまして、斐川町の高瀬山にお出かけしました。
暑からず、寒からずのちょうどいい気温で、天気も晴れ。
絶好の山登り日和です。
自主的に山登りするなんて、生まれて初めてです。
まあ山登りと言うよりも、山歩きかな?
標高314m、体力度、危険度も一番やさしいと本に書いてあるので、普段着でデジカメだけもって出発です。
ワンポイントアドバイスによると、短時間で登れるから、天気のよい日に頂上でゆっくり展望を楽しみながら野点としゃれるのもよいだろう。
なんて書いてあるので、楽勝楽勝なんて思ってたら、とんでもない。
登山口からいきなりの急勾配で、昨日まで降っていた雨の影響で道はヌルヌル状態の箇所が沢山あります。
それでも稜線ずたいに歩くところは、道も乾いてて気持ちよく歩くことが出来、中年の御婦人3人グループとすれ違ったり、若い男性とすれ違ったりと、結構山歩きする人がいるんだな~、と感心しました。
頂上に着いた頃には汗びっしょりでしたが、遠くに日本海を望む景色には、さすがに登って来たかいがあったですね。
この高瀬山、街道をにらむ城の跡だそうで、三の丸、二の丸、七曲がりなどの立て札があり、いかにも城跡の雰囲気を感じます。
下山は来た道を下り、健康的な春の一日でした。
お家に帰ってマラソンの練習をしようか、って思いましたがすっかり疲れてしまい、今日の練習は無しです。
山歩きって思ったより疲れますね~。
マラソンの練習より疲れたりして…
これからも暇があれば、近場の山歩きを「野に山に」シリーズでお届けしたいと思います。