浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

出雲の原郷

2008-03-09 | 身近な穴場スポット
3月といえば弥生ですね。

弥生時代といえば2000年くらい前ですが、今日は弥生時代に作られたと思われる銅剣や銅鐸、銅矛が出土した「荒神谷史跡公園」へおでかけです。

この公園、広さは27.5haもあるそうで広いこと広いこと。

古代復元住居やバーベキューサイト、水生植物池などがありますがメインはやはり国指定史跡である「荒神谷遺跡」でしょう。

昭和59年から60年にかけて銅剣358本、銅鐸6個、銅矛16本が出土した古代出雲の拠点だったところです。

それまで全国で出土していた銅剣は全部で300本程度だったのに、この地でその数を一挙に上回る数の銅剣が出土したことで、一躍有名になったスポットであります。

写真は発掘現場を再現した様子ですが、何故この地にこれだけ埋められていたかは謎だそうです。

これらの青銅器は国宝に指定されています。

遺跡は仏教山の北麓に位置し、斐川町神庭にあります。

神庭(かんば)って地名も凄いですね。神様の庭ってことでしょうか。

2000年の時を経て花を咲かすハスの池もあり、6月下旬ころには5万本の花が咲くそうです。

夏になったら、また来たいものです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする