突然「ラーメンが食べたい」と思った。
前後の脈絡がまるでなく、いきなり出し抜け
そのときの「ラーメン食いたい」には激情と言ってもいいくらいのハゲシイものがあった。
そして純粋さがあった。
もはやラーメン以外のことは一切考えられなかった。
いま冷静になって考えると、あのときのあの自分のあの純情が愛おしい。
不憫でもある。
あのとき食べたかったラーメンは、ごくありふれたラーメンだった。
もう少し具体的に言うと、普通の塩ラーメンで、麺の上にごく普通のチャーシューがのっていて、その隣にごく普通のメンマが数本並んでいて、そこからごく普通の湯気が立ちのぼっているというラーメンだった。
ラーメン食いたい
その一念だけでラーメン屋に向かっていた。
久々に、をっちゃんラーメン。
とてもシンプルですが、好きなラーメンです
西尾インター店で頂きました。
元祖屋台の味も、ずいぶん進化したものだと思うのであります。
昔はスープが熱々で、フーフーしながら頂いたものですが、今はちょうど適温で提供されるようになったのが嬉しい。
シンプルイズベストなラーメンであります。
ワンコイン、税込み500円はとても嬉しいのでした。