ひとつ年下の友人が、いつまで働く(会社勤めのこと)のかと尋ねてきたので答に困ってしまった。
あまり考えていなかった。
まいったね…とは言わないが何歳何か月まで働くのか、まだ自分自身ではハッキリとした答えが出ていないからだ。
年金だけでは生きていけない。
などという話も聞いたりすると、死ぬまで働かなければならないのかなぁ。
でもそんなの嫌だし、会社勤めから身を引く潮どきというのもあるだろうしね。
仕事辞めたら辞めたで、あれこれやりたいことをいっぱい考えているんだよね(そのつもり)。
思えば幼稚園の頃から今まで組織の中にどっぷり浸かって生きてきたが、辞めたら完全フリー。
それに耐えれるだろうか。
仕事がらみの電話は全くかかってこないし、ものすごく孤独感を感じるようになるとも聞く。
だがモノは考えよう。
今から準備しておけば、その時が来てもある程度はカバーできるだろう。
団体行動に慣れた日本人は、いざそのグループから外れることを恐れる。
そして人と比べることで、優越を判断してたこれまでの生活基準を改めるべき。
嫌なしがらみや、妙なストレスが溜まることも無くなって、自由な暮らしができると思えばいいじゃないか。
やがては訪れるフリータイム、今はそのための準備期間。
人が相手より、何よりも自然を相手にしてみたいね。
悔いを残さぬよう、ささやかでも前向きな余生に向け、穏やかに入りしたいものであります。