サッカー元日本代表FW「キングカズ」こと三浦知良選手。
昨季までJ1の横浜FCに所属していたが、契約延長の打診を断り今季からJFLの鈴鹿に籍を置いた。
理由は出場機会を求めたから。
昨季、横浜FCでの出場時間はわずか1分。
それが今季の開幕戦では65分もプレーし、「去年の65倍も出てしまった」といたずらっぽく笑ったという。
Jリーグ創世記からトップ選手としてけん引してきたスターながら、「生涯現役」を貫いて出場機会を求める姿勢。
JFLはアマチュアリーグ。
J1ゃJ2などのプロチームではありません。
プロを目指す若手の登竜門ともいえる構成。
そんななか「キングカズ」は同世代に勇気を与えるとともに、55歳になってもなお、ひた向きにボールを追いかける姿は、息子ほど年齢が違う若手選手にも刺激を与えるはずだ。
サッカー界のレジェンドがJFLに移籍してくれたおかげで、島根でその雄姿を見ることができるかもしれない。
JFLには前身の松江シティFCからチーム名を変更したFC神楽しまねも所属する。
本拠地の松江市営陸上競技場では、11月30日に鈴鹿との対戦が予定されている。
「キングカズ」は、松江のピッチでどんなプレーを見せてくれるだろうか。
サッカーは詳しくないが、是非観戦したいものであります。