はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

日本はもっと「知的財産」を大事にした方が良いと思う

2007年11月06日 | 日々のよしなしごと
 先日、息子に付き合って、志望大学のオープンキャンパスに行って来た。講堂で入試説明会と銘打って、在学生の代表による学生生活全般の話や入試担当者による大学紹介があった。  在学生の話の中で印象に残ったのは、「他の大学はどうか知りませんが、この大学では『しっかり勉強する』ことが学生の間では当然のこととして認識されています。」という発言。ほぼ9割近い生徒が大学院に進学すると言うから、勉強をしっかりする . . . 本文を読む
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労働組合…

2007年11月06日 | 気になったニュース
 米国で、映画やテレビ番組の脚本を手掛ける脚本家らの労働組合が、ストに突入したらしい。ネット配信やDVD販売による収益の、脚本家への配分が少な過ぎることが原因のようだ。どんな対立関係であれ、どちらが正しくどちらが誤りかという以前に、微妙なパワーバランスのもとに紛争は回避されているのだろう。そのバランス(必ずしもイーブンとは限らない)がどちらかによって破られた時、「対峙」は「対決」へと転換するように . . . 本文を読む
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(42)ONCE ダブリンの街角で(アイルランド、2006)

2007年11月04日 | 映画(2007-08年公開)
感じたのは音楽の引力とアイルランドという国の底力  ダブリン一の繁華街グラフトン・ストリート。休日ともなればそこは多くの人で賑わう。その街角で、穴のあいた古びたギターを手に自作の歌を歌う、とあるストリート・ミュージシャンがいた。その彼がある日、ひとりの女性に出会う。彼女は花売り娘。東欧チェコからの移民である。その2人を結びつけたのは「音楽」。そう、この映画は「音楽」の存在なしに成立し得ない作 . . . 本文を読む
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