武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

わら仕事

2007年12月07日 | Weblog
雪を機械でかいたりするようになれば、車も入ってくる。そうなると物資の流通も多くなり生活も便利になり、生活の様相は変わってくる。
道もあかない雪が降るとなれば、雪の中での生活するより仕方なく、道は人が通れるくらいかくか、踏み固めたものだ。
当然、外の仕事はなく、「わら仕事」が男の冬期間の仕事であった。今のように「わら」はたんぼで切りきざまれ手に入り難いことはなく、わら仕事用には十分あるのだ。
履くものから俵、みの、せなかあて、つぐら、円座などわら仕事の種類はおびただしい。私の小さい頃(昭和20年代)は家には、なわ編みの機械があり私が子どもの頃はまがりなりにやっていた。均一にわらを入れるのが大変だった。
わら仕事で機械が使われたのは「なわ」編みだけかもしれない。