四月一日である。会社などでは出発の日だ。気合が入ろうと言うものだ。先のみえない私には、この日の意味もうすい。「四月馬鹿」と最近、あまり言わなくなった。世の中に「うそ」が多くなったせいかもしれない。
この島を終のすみかと言われても朱鷺は自由に荒海渡る
こんな短歌をつくったら、本土に渡っていた朱鷺一羽が佐渡に帰ったという記事が新聞の片隅に載っていた。
四月一日である。会社などでは出発の日だ。気合が入ろうと言うものだ。先のみえない私には、この日の意味もうすい。「四月馬鹿」と最近、あまり言わなくなった。世の中に「うそ」が多くなったせいかもしれない。
この島を終のすみかと言われても朱鷺は自由に荒海渡る
こんな短歌をつくったら、本土に渡っていた朱鷺一羽が佐渡に帰ったという記事が新聞の片隅に載っていた。