あけましておめでとうございます。
おおみそかは初めて見た歌手の人がわけのわからない歌を歌ってるのでやめた。ニュースの何とかという番組をちょい見、後は格闘技をちょい見、紅白にもどったらちょうどトリで、めでたく年をこした。
ことしはの干支は辛卯。兎年だ。日本でも中国でも月に住むのはウサギさん。日本のは餅をついているが中国のは薬をついている。そこで中国剪紙をまねて切りました。
新春であるのでめでたい成句を。「狡兎死して走狗煮らる」・・・・・「こうとししてそうくにらる。」と読む。・・・すばしっこい兎がいなくなると猟犬はいらなくなり煮て食われる。というところから利用価値のなくなった人間は捨てられるという意味です。ろくな作品ができないならやめろということです。
「株を守りて兎を待つ」これは北原白秋の「まちぼうけ」のもとになった成句。いたずらに自分の作風にこだわったり、前は・・・とか言ってるうちは進歩がないということ。夢を語る前に現状を見ろということ。