武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

近世の小説のはじまり

2012年11月20日 | Weblog



そういえばこの間の文芸誌の会で次号から「十返舎一九」の特集を組むとかの話があった。・・・・これには参入できない感じ。
なぜだと・・・・言えば、この安曇野市に十返舎一九が来訪したから200年の記念の年だそうだ。善光寺なども来てるので途中寄ったかもしれない。

あの有名な「東海道膝栗毛」は二十一年も書いた当時のベストセラー。
安曇野市穂高の満願寺という寺に逗留し、書き残した文とここらのスケッチが残しているそうだが。世には出てないようだ。
膝栗毛ってのは自分の膝を馬の栗毛に見立てた・・・・・簡単に言うと「徒歩旅行」ということだ。
東海道膝栗毛は売れ出すと・・・・やがて旅ブームがやってきたそうだ。

現在もテレビをみれば旅ばかり・・・・これは企画力がないせいか、別に企画しても各地にすむ人間ドラマにはかなわないということか。