武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

山川惣治・・・・・あこがれ

2014年09月11日 | Weblog
そろそろ自作判じ絵を版画で彫り豆本と計画していたが・・・・・あっさり正答を出されたので、もう少しひねろうと考慮中です。そこで一発

もうすでに亡くなってひさしいが「山川惣治」なるさし絵画家は私の小さい頃のあこがれだった。それは戦後だ。山奥でもほそぼそ都会の文化が入ってきて「こんなに絵のうまい人がいるのだと」セッセとまねして描いていた。
そこで現在老人になった私が再び描いてみた。どっかちがうな。

戦前から活躍した方で、「紙芝居」から「絵物語」と時代をわたってきた人だ。私の生まれた頃は戦争中で戦争画も描いており、その後批判をうけていた。戦後、マンガとちがうリアルな絵は、その後出て来た「劇画」と言う分野のさきがけだろう。

いいですねーーー。なんか最近・・・・懐古ばかりだな。

なお三日前に「手のひらを太陽に」って書くべきを「心にいつも太陽に」とか書いてしまいました。関係者各位にお詫び申し上げます。