武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

大河小説・・・人生懐古録

2015年06月09日 | Weblog
ようやくにして原稿ができた。おおげさに言うと我歴史絵巻である。ジャじゃンン。

これは少年Мの誕生日からはじまる。この年、学徒動員が始まり東条英機が檄を飛ばしている。敗戦の色濃くなっていく頃である。

お寺の鐘から、釜から鍋も供出された。鉄道も鉄橋も・・・・弾になったのだ。

そして広島、長崎に原爆が落とさて終戦。8月15日だ。
長野市が空爆にあったのは13日だ。みじかに戦争の恐怖がせまっていたのだ。

その頃の私は4歳くらいで、記憶とかそういうものはない。
聞いた話で構成してます。

ただおんぶされている図は、私でこのころ農繁期で忙しい時は近所のお姉さんにあずけられ、こもってもらった。
お姉さんは中学生だったと思う。ユキエ姉さんと言った。


これが第一巻で、学校時代があり、その後青春怒涛編になり、終活時代の三巻予定で、これが終われば人生の終末がくるだろう。