武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

蕺菜と言う花

2014年06月12日 | Weblog

「どくだみ」の花が咲いている。白いのは専門的だと花の部分ではないらしい。
「毒だみ」とか書くかと思ったら、「蕺菜」と言うすごい漢字だった。
庭に勢力をのばし妻はセッセとブツブツ言ってぬいている。地下の根っこがすごいらしい。一番評判悪い草花である。こっそりひそやかに咲いていればいいのに・・・・・


どくだみの花咲く不在の家ばかり

と言う句もある。情景がなんとなく浮かんでくる。

カレイかヒラメか、区別がつかない。カレイを探したら「加齢」と出たのでやめた。

ふるさとだより

2014年06月10日 | Weblog

私の生まれた集落に交流センターができた。看板を頼まれ最近しゅん工式があった。展覧会とダブり欠。
写真を送ってもらった。よく見えないが文字の両脇に少年少女のレリーフを彫ってある。

村の文化祭に一部屋を埋めてほしいと依頼があった。30点位は大丈夫でしょうと快諾。
大丈夫かな?そこで勢いずいて昔彫ったことのある木曽の平沢をモデルに作ってみた。
ありふれた作品になってしまった。
ありふれることはいいことだ。・・・・・そんなこと言ってた偉人がいたような気がする。

山頭火

2014年06月09日 | Weblog

あの山頭火は昭和11年5月に信州にはいっている。
小諸懐古園では
浅間は千曲夕べはそぞろ寒い風
ゆふ風さわがしくわたしも旅人
を残し
風かをる信濃の国の水のよろしき
虱がとりつくせない旅から旅
など詠んでいる。

わたしの小さい頃にボロをきた人が線路沿いに村にはいってきた。
「乞食」が来た。と言って「こじき、こじき」とガキどもがからかっていた。
そのうちのひとりが私でもあるが・・・・・・・
もしかしたら山頭火も、そんなかもしれない。

現代は「ホームレス」という。
歌壇などに「ホームレス」と名乗っている方もいる。
それぞれの生き方があって、山頭火の生き方に現在人がひかれる要素があるのかもしれない。時々ブームがくるのもそのせいか。

本日は計量記念日

2014年06月07日 | Weblog
もう尺貫法など昔の話だ。たしか小さい頃はお相撲さんも何貫とか言ってた記憶がある。身長何尺何寸とか・・・・・

しかしながら日常では、何間とか何坪とか言うこともあるので完全には消えいるとは言えない。
なおかつ真珠の世界では、あの御木本幸吉に敬意をはらうべくモンメと言う単位を世界で使っているとか。すごいことです。
ところで私の体重は若干減り気味・・・・・歳とともにしぼんできたかも。そういえば家系的に太った人はいないな。
そんなところで安心はしておれん。

ルリビタキ

2014年06月06日 | Weblog
ホームセンターで昔の教え子に声かけられた。週2時間の授業だったのによく覚えてくれていたもんだ。
45になったそうだ。今どこにお勤めですか?その頃わたしは30の半ばだった。
自分の歳から計算して見ろ、もうじき棺桶だぞ。・・・・と言ってやった。
きっと自分は歳とっても、先生はいつまでも若いらしい。


急に寒くなったり暑くなったり、どうかしろと言う心境だ。雨にあわせて地這胡瓜やひょうたん南瓜の苗を畑に植えた。
こんな天気に着いてくれるのだろうか。
暦のことばでは、ここらへんは「蟷螂生」という。かまきりしょうずと言う。家の庭にもひとつある。そろそろ出てくるか。
これが最初から、親と同じ姿をしてるのも、いとおもしろきかな・・・・かな。

ルのつく生き物、ルりビタキとか教えていただいた。鳥にはあんまり詳しくないので図鑑で確認中です。

からすは何故黒いのか・・・

2014年06月04日 | Weblog


犬の散歩にでかけると、野鳥に注意との看板が出ていた。きっと市役所に通報か何か行ったのだろう。イラスト入りでカラスらしき鳥に人間が襲われている図だ。

鳥も利口だか強そうな人は襲わない。私は大丈夫だと思っていても、鳥から見ればただの老人に見えるから要注意だ。

そんなことは関係なく・・・・こちらはフクロウの物語だ。10ページくらいにしょうかと計画す。
相手は染物屋のフクロウだ。残業手当がないとか、労働の形態を替えようとしている今日だが・・・・・・フクロウが夜しか営業できなくなる物語だ。

主人公の名前はフクロウの「染五郎」がいいかも。

いろはにおい・・・・ちりぬるよ

2014年06月02日 | Weblog
いろはにほへと・・・・・・・・文字を覚えるために重複しないこの言葉遊びはすごいものだ。
遊びとか言うとちょい語弊もあるが。。。。。。

そこでそれにひっかけ生き物を並べてみた。

い・・・いぬ
ろ・・・ろば
は・・・ハクビシン
に・・・にわとり
ほ・・・ほたるいか
へ・・・へび
と・・・トナカイ
り・・・リュウ金
ぬ・・・ぬう

ここらあたりまでは用意できた。次の「る」は見当たらない。「ぬ」もそうだけど日本では無理のようだ。

ま、時間はある。