武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

日本の暖房を考える

2015年01月16日 | Weblog
ニセ陶板にきつねと冬山をつめこんでみた。
ぜんぜん関係ないが・・・・
図書館に行くと湯たんぽの展示があった。湯たんぽもいろいろ歴史があるのだ。
あの金と言うかブリキの湯たんぽのぬるいお湯で朝顔を洗ったのを思い出す。
そういえば「アンカ」と言う暖房具もあった。「あしことつ」「あしあぶり」とも言った。漢字で書けば「行火」と書く。この「行」と言う意味はポータブルと言う意味だそうだ。持ち運びできるものだ。これに布団などかければできあがりだ。そう火事の心配はない。

ねこねここねこ

2015年01月15日 | Weblog
七草はとっくにすぎたが、今日は「雑炊」であった。七草は正月料理に疲れた胃を思っての食事だ・・・そうだ。ピタリとあたった漢字と思うけだ、室町時代の文献には「増水」と言う漢字を使っているとか。
まあ「雑炊」の方がピッタリと思える。

ニセ陶板二作だ。別に深い意味はないが猫は「猫事務所か」と言われた・・・・宮沢賢治に「猫事務所」と言う作品があったな。・・・・と言う程度。ニヤーという程度だ。

空手チョップ

2015年01月14日 | Weblog


小学校か中学の頃描いたマンガを拡大し版画に彫る。これをレイアウトし一枚の作品に仕上げる構想だ。けど見通しは暗い。

中身を見るとまだ擬音など、十分理解されてないのか・・・・「おお」など使いぱなしだ。
それでそれでいいのだ。

時代は新しい興行としてプロレスが日本に導入された頃だ。

水泉動・・・・の候

2015年01月13日 | Weblog
「薄氷」・・・・氷の下では魚たちが春をまっている。まだまだはやい。
美鈴湖では「わかさぎ」が復活したニュースをやっていた。外来のなんとかバスにやられていたらしい。けど稚魚をとりよせバスなど駆除してこぎつけたと。もとにもどすということは時間のかかるえらい仕事だ。昔、木崎湖の近くの親戚にお世話になってる時、ワカサギとってきてくれと言われ、ザルをもって田んぼの横のせぎですくった。そこドンドンあがってきて、今日はうちの日とかであった。今じゃ考えられません。

後はヒカリがあたって陰影がいいので、フクロウをパチリ。
卓上の松ぽっくりをパチリ。ちょい青く見えるのは芽を出した松の子です。

義仲の悲劇

2015年01月10日 | Weblog
てまり唄を調べていると・・・・

❹静御前の舞いの音
❺御殿に急ぐは万寿姫
➏牢屋の中の唐糸が・・・・


と出てくる・・・万寿姫とか唐糸のことを全く知らずなんのことやらと思っていたら
木曽から頼朝暗殺の命を受けた唐糸が、みやぶられ牢屋に入れられ、その娘万寿姫が頼朝が募集した舞姫に応募し合格、しかし唐糸の娘とわかり・・・・これはお伽草子の話として有名だそうだ。
木曽の義仲が琵琶湖湖畔に追い詰められて亡くなったのがこの20日だ。義仲の悲劇は信州弁丸出しの言動にあったとか・・・・生まれは都育ちだったが父を亡くし木曽で育った。ここで身についた言語悲劇を生んだとか。こういうと木曽の人は怒るかもしれない。
都人の優雅さ好みが義仲をきらったのだ。人間小さな頃の言語形成は一生身についてしまうのだ。木曽の山猿と眉をひそめたのだ。わたしにもそう言うものがあるだろうが、生まれ故郷と離れていないので気にしていない。

正月初仕事

2015年01月09日 | Weblog
これを初仕事と言えるかが問題であるが・・・・

石塑粘土で額縁を作り、絵を入れる。
石塑粘土で成形し、アクリルカラーで色づけ・・・・そこへアクリルニスを
厚塗りする。それだけのこと。

粘土の焼き物と見えるのが、実は偽物。

どんど

2015年01月08日 | Weblog


今年の地区のどんど焼きは11日にやるそうだ。子どもも少なくなり、育成会も
手がまわらず出動要請がきた。
昔は十五日の晩と決まっていたが、現在はまちまちだ。
ここらではすっかり「三九郎」と言う呼び名が定着気味だが、三九郎は松本中心の呼び名で
通常は「おんべ」「おんべやき」「おんべ笑ひ」が最も多く、「道陸神笑ひ」「せいのかみ」「三九郎」と続く・・・・・最近、三九郎が好まれ多くなった気がする。
もともと「三九郎」は、この行事の時、各家を子どもがまわる。木で三九郎を作り、引きずっていた。三九郎は木で作った「男根」です。
別の説もあるが・・・
唄もある。この唄も結構ひわいである。ある高名な団体の調査した本があり唄が部分的に抜けている。個人的発行した本をてに入れ読んだら、ずばり全部載せていた。女性の性器の別称が結構唄われていたりする。こういう文化の本だから、載せないで空欄にしておくのもどうか。それが歴史的文献となるのだ。個人的なものは抹消される運命もある。

日本の食

2015年01月06日 | Weblog


ニスをぬってみた。ま、いいだろう。どっちでも。
正月食にあきたわけでもないが、カレーを食べる。これはタイのカレーだ。ジワーーーーと後から辛味がきて、なるほどという言う感じだ。日本のカレーに馴れすぎて、「うまい!」と言えない妙な味がした。きっとあっちの人はおいしくて、日本のカレーなど食べれんだろう。
そういうものだ。暑い国にはこういうカレーがいいのだろう。別にケチつける筋合いもない。土地土地の食文化だ。

箱根駅伝

2015年01月04日 | Weblog
テレビの放送があまりにもうるさい。画像があるからしゃべるな・・・と言ったけど止まらない。だからスイッチを切る。結果は新聞で見ることにした。

佐藤春夫さんの「新年の賦」に

もし初春の酒酌まば
世の争い忘れ果て
人の和をこそ願ふめれ


とあった。新聞など見ると内容がないし、広告ばかりで・・・これが平和な日本なのだ。
きっと世界のどこかではドンパチと幼い子を含めまきぞえになってる人がいるだろう。
この三つの植物は我が家の植物だ。二つは白菜の芯から芽吹いたもの。自然界の生物はたくましい。

年の初めのめでたさよ

2015年01月03日 | Weblog
年賀状がドドドと来る。
年賀状も最近出す人がパソコンに移って激減とか。そういえば高校生の配達バイトさんの姿もみえませんね。
昔は版画年賀状の交換会があったので、知らない人からも版画年賀状がたくさんきた。・・・・けど最近版画の賀状はゴクゴク少ない。

版画ではないが、わたくしめの創作に下さった添え書きは

遊びこころ・あなたの宝生み出して」とあった。
これはピタリと言い当てている。

せっかく作った獅子も暇そうだ。し・し・し・・・・意味不明。