人間進むべきときと学ぶべきとき・・・

あるご婦人から、
「主人がある地方の首長選挙に出ないかという話が起きているのですが・・・」
という相談を受けました。
すごい！スケールの大きな相談事です！

そこでその方のご主人の運気を見たのですが、
これが正直に言って、あまり芳しくありません。
いま動いても吉とはなりません。
試しに方位も見たのですが、これもよくありません。
運命学的な判断として、いまは選挙に出るべき時ではないといえます。

とにかく選挙に出るとなれば、
現在の勤め先を辞め、
（勤め先の理解がある場合もありますが）いったんは退路を断って、
チャレンジしなくてはなりませんが、
そうした努力が徒労に終わる公算が強いのです。
そのことを後日伝えなくてはなりません。

それと同じことは、
昨日大臣を辞任された中川昭一氏にもいえるのです。

今年は中川氏の運気がはなはだ良くないという話はしましたが、
そういう運気の良くない時に、
さらにそのマイナス要素を増やすようなことをしでかしては、
まさに自ら泥沼に陥るようなものです。
こういう時は、慎重に慎重にしていても
つい失敗やら不運を受けることが多々あるのに、
そんな時に無防備に大事な会議を前にして酒などかっくらっているのは、
使命感・責任感のなさという以前に、危機意識のなさの極みです。
とにかく残念。

では、進まざるときはどうしていればよいのか？
何もしない・・・それも一つの方法です。
でも、あえていえば、次に動くべきときに備えて準備をし、学ぶことです。
だから、上記の相談者も“次”を見据えていろいろ学ぶことです。


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