“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

赤ちゃんの命名も大変ですよね。

2009年03月03日 22時44分58秒 | Weblog
5月に出産を控えたカップルが
生まれてくる赤ちゃんの命名の相談に見えました。

奥様は、ご自分がそうだったということから、
いわゆる姓名の名にあたる地格(地運)を24画にしたいということで、
5つほど名前の候補を挙げて持って来ました。
どうやらここのところご夫婦で、
何日もこの作業に明け暮れて眠れないほどだとか・・・
笑いごとではありません!

でも、地格の部分だけで24画というと、
このご夫婦の天格(天運)が14画だけに、
バランス的に相当に重そうな名前になってしまいます。

たしかに24画はよい画数なのですが、
それは何もフットにこだわる必要はなく、
それが総画であってもいいので、
まず見た目のバランスを考えたほうがよいと話しました。

その上で、姓名判断の場合、新字画と、
さんずいを4画に数えたり、くさかんむりを4画に数えたりする
旧字画があるという話をしました。

「どちらで数えるのがいいんですか?」
というので、
「それは流派にもよるので、どっちかで統一して使えば構いません」
と話しました。

ホント、どっちだっていいんです。
僕にいわせるとどっちもそれなりに当たっているような気がするからです。

こうして、あらかじめ良い字画をお知らせし、
改めてそのご夫婦に自分たちで考えた名前の候補を
いくつか出してもらうことにしました。

あとは、僕の方で挙げてきたそれぞれの名前の格の数字同士のからみから
それぞれの名前が持っている運を算定していきます。
それが僕の命名のやり方です。

また、生年月日の各干支を五行に直し、
バランス的に足りない五行を字面で補ったりもします。

こうしてようやく名前が完成するのです。

たかが姓名ですが、されど姓名・・・
まだ出産予定日まで2ヶ月ほどありますが、
親というものはかくも必死なものなのです。

いつの日か、その生まれてくる赤ちゃんが物心がついた時に、
「あなたのパパとママはあなたの名前を考えるために一生懸命だったんだよ」
と言ってあげたいです。

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