占い師とお客様の面白い攻防がありました・・・

占い師対お客様・・・
ほとんどの方は、コレコレについて占って下さいと
最初から本音で語られるお客様もいますが、
中には初っ端はなかなか本音を言わず、こちらの力量を探るような方もいます。
ということは、最初はジャブの応酬のようなやりとりになります。

今日午前中にお見えになった女性のお客様も、
最初のうちはこの先の仕事についてうかがいたい
ということで、仕事の話に終始、
それでいて僕のほうは、貴方には異性を呼ぶ気があってなどと、
さりげなく水を向け続けていました・・・

そして、そういうやんわりとしたやりとりが１時間半ほどあって、
その方が、ポツリと、
「実は、先生が最初に言っておられた男性の話ですが・・・」
と切り出されました。
やれやれ、ここまで来るのに時間がかかること・・・
僕は、最初から“仕事”のことと、もう一つ、
（本人からすればもう一つの気になっていることですが）
“異性”問題があるはずとふんでいました。

しかし、出会ったばかりの得体のしれない占い師に、
おいそれと“異性”の問題を打ち明けられるわけがありません。

でも、そんな見えない内側の事情がわかるからこそ、
世の中に占い師というものは存在しているのです。


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渋谷の父 　ハリー田西　　“渋谷占い”