傾聴浮薄で、グチそうさまでした！

豚インフルエンザの警戒レベルはついに「フェーズ４」ですか、心配ですね。
さらに感染が拡大するかな？
Ｈ先生は、このゴールデンウィークに学会でアメリカのフロリダに行くとのことですが、
大丈夫だろうかと思ってメールをしました。
まさか医者が学会で出かけて豚インフルエンザをもらってくるなんてことは
ありえないとは思いますが、
今回は一番下の子供も連れて行くということなので、
その点が心配。

そんなこんなの今日の夕方、
手が空いていた折に、事務所の電話が鳴りました。
すわ予約の電話かと嬉々として電話に出たところ、
「そちらは占いをしてくれるところ？」「いくらで？」「どんなことを？」と、
妙に探るような口調での電話でした。
なんでも世田谷区に住む７２歳のご婦人からの電話だったのですが、
丁寧に対応していたらそれからが大変！
いきなり息子さんのことなどグチ話が始まり、終わらないんです。
というか、こちらが口を挟めない状況で一方的にしゃべりまくる・・・（笑）

こうしてかれこれ３０分くらいは、
その方のお話を相槌をうちながら聞いていたでしょうか。
最後は「機会があったらお越し下さい」と言って電話を終了しました。

なんというか占いに来たかったというよりは、
誰かにグチを聞いて欲しかったという感じでしょうか。
カウンセリングや介護の技法に「傾聴」＝（受容的態度）というのがありますが、
今日の僕はまさに「傾聴」だったなと思いました。
それだけ、あのご婦人も日頃グチをこぼす相手がいないのかな、
それが悩みなのかなと思いました。

いつもは軽佻浮薄な僕ですが、今日だけは傾聴浮薄、でした。


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