“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

気仙沼在住のシンガー・ソングライター熊谷育美ちゃんと再会!元気でした!

2011年04月14日 17時26分13秒 | Weblog
熊谷育美ちゃんというアーティストをご存知ですか?

熊谷育美ちゃんは今回の東日本大震災で大きな被害を出した
三陸・宮城県気仙沼市出身・在住のシンガー・ソングライターです。

そう、彼女は、気仙沼の出身というだけでなく、現在も気仙沼に居住しているのです。

そして、仕事があるたびに上京したり、気仙沼発で全国各地へ飛んだりして活動しています。

そんな彼女が今回の地震に遭遇したのは、その地元・気仙沼の港だったそうです。
彼女は、その時、ちょうど気仙沼港で、
同じ宮城出身のお笑いコンビ・サンドゥイッチマンとテレビ番組のロケをしていたそうで、
ロケを終え、「おつかれさまでした~~~」と言ったところに、
ドドド~~~~~~~ンと天地を揺るがすような揺れが襲って来たそうです。

その揺れの激しさたるや、
「ふだんから地震が多い土地なので地震慣れしてる」という育美ちゃんをして、
「どうなちゃうかと思うくらいすさまじかった~」というほど!

その直後に、サイレンとともに、
「津波が来るので高台に避難して下さい」という放送が流れ、
ロケ隊ともどもクルマでに高台にある彼女の自宅へ逃げたということです。

育美ちゃんの家は、気仙沼の港や市街地を見下ろせる海沿いの丘の上にあるそうですが、
それだけに、あの大津波が押し寄せて次々に町を飲み込んでいく様子を、
彼女もライブでつぶさに見たということで、
それは、「この世の終わりかと思うくらい恐ろしかった、そして、悲しかった」と話していました。

熊谷育美ちゃんは、故郷が大好きです。
故郷の自然が、家族が、友人が大好きです。
だからこそ、メジャーデビューした今も故郷で暮らしているのです。

そして、その大好きな、大切な故郷の空と海と大地の中で、
彼女は、これまで多くの素晴らしい楽曲を紡ぎ出して来ました。

ある意味では、彼女の作品づくりは、
自らの故郷へのこだわりの中から生まれているといえます。
その故郷へのこだわりが、地方在住というハンデ、マイナスを、
逆にプラスに変えているといっても過言ではありません。

その点では、今回の地震が起きた時、もし彼女が東京にいたとしたら、
彼女は故郷や家族のことを心配すると同時に、
「なんで私はいまそこ(故郷)にいないのだろう」と、
ある面、ものすごく後悔したのではないかと思います。

育美ちゃんが、彼女の大切な故郷が、目の前で変わっていく様子を目の当たりにしたことは、
その時に実感した悲しみや悔しさとともに、
故郷にこだわり続ける彼女をさらに大きく成長させるだろうと思いました。

被害に遭われた地域の皆様の1日も早い復興を、彼女の歌声とともに祈りたいと思います。


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