「チャレンジドの多様な働き方の創出」
竹中ナミさんが立ち上げた、社会福祉法人「プロップ・ステーション」が1991年からICT(情報通信技術)を駆使して、
就労の促進や雇用の創出に取り組んでいる内容を 2月7日(日)読売新聞 朝刊(社会保障面)「あすの安心」のページに
掲載されました。
まず、プロからパソコンの技術も学び、後は先輩が後輩に伝授する。手が使えない人は足で操作。知的障害がある人でも表計算や
画像処理ソフトを使いこなす。同法人が企業から発注を受け、個人の得意分野に応じて仕事を割り振る。・・・ナミさんのブログから。
私も実際このプロップステーションで働いているかたに以前お目にかかりましたが、とても前向きで、輝いていました。
ナミさんは「障害のある人の能力を引き出し、1人でも多くの人が誇りを持って活躍できるようにするにはどうしたら良いか。
そんな視点で就労を考えてほしい」と活動しています。
障がい者、高齢者と簡単にくくってしまっては、彼らが持っている知見を活かしきれないままです。
制度、環境を整えるが我々議員であり、行政の仕事ですね。