震度6以上が7回も発生している熊本地震が、早く沈静化することを祈り、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
着の身着のままの避難生活で、カップを使った授乳方法(哺乳瓶が無い時)
1.赤ちゃんが穏やかに覚醒し ていること(眠くないこと) を確認します。
2.赤ちゃんの手がカップにぶ つからないよう赤ちゃんを布 で包みます。
3.赤ちゃんを縦抱きにします
4.カップに少なくともカップ 半分以上の搾母乳・人工乳が 入った状態にします。
5.赤ちゃんの口元にカップを 近づけ,少し傾けます(c)。赤 ちゃんが口を開けた時,カップ が下唇の上で静止し,乳汁が 赤ちゃんの上唇に触れます 。
下唇に圧をかけないようにします。
6.軽くカップを傾け2-3滴乳汁を赤ちゃんの口に流し込みます。
7.カップの位置をそのままの状態に保ち,赤ちゃんが自分のリズムで飲めるようにします。必要なら休憩 し,赤ちゃんが飲まなくなったらやめます。
注意: ・ カップによる授乳は与えた量の30%以上をこぼすという報告があるので,予め多めに与える乳汁を用意 します。
・ 寝かしたままの姿勢での,または,赤ちゃんが飲まなくなってからの流し込みは危険です。
・ カップと赤ちゃんの唇の位置は,カップを下唇に軽くのせるようにし,カップの縁が上唇の外側にふれる ような関係となります。ソフトカップのときは,赤ちゃんの口に合わせて,シリコン部を曲げます。
・ 授乳時間は30分までとし,赤ちゃんが自分のペースを保つようにしましょう。赤ちゃんは満ち足りると 口を閉じそれ以上飲もうとしなくなります。予定している量を飲まなかったとしても,次回にたくさん飲 むか,飲む回数を増やせばよいでしょう。
・ どのくらい摂取しているかは,1回毎にみるのではなく,24時間 以上の期間で見るようにしましょう。
・ 時々げっぷを入れましょう。
・ 赤ちゃんによっては,ごくごく飲む赤ちゃんもいれば,時々休憩する赤ちゃんもいます。
授乳中に舌を出 してくる赤ちゃんもいれば,出さないこどももいます。お母さんには,赤ちゃんの様子をよく観察し,
赤 ちゃんのペースを尊重してあげるようにお話しましょう。
♡乳幼児を持つママのために知ってもらいこと♡本田由佳先生からシェアさせて頂きます。
以下より引用...
→ダウンロード可能
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