佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



 

 

 

 

 

 シルバー人材センターでは、健康のために、楽しみながら、長年つちかった高い技術や豊かな知識と経験を生かす事が出来ますし、

今までとは全く違う分野の仕事をすることもできます。仕事を通じて社会に貢献ができ、「生涯現役」で「生きがい」を実感できます。

まさにアクティブシニア! それまで接触が少なかった地域社会デビューのキッカケとなり、年金以外のお小遣いが手に入ります。

また、仕事や同好会で新しいお友達も出来、マイスター養成講座に参加して新しい技術を身に付ける事ができます。

明日まで臼井公民館とお伊勢公園で開催されているシルバーフェスタでは、筆耕をされている方の書道を始め、

竹細工、刺繍、七宝焼、盆栽などの作品展示、高齢者福祉課と共催で認知症予防コーナー、さらに明日は、熊本地震被災地支援の募金と

熊本県産品の販売が予定されていますので、是非お出かけ下さい。 2月議会で質問いたしましたが、地域包括システムの構築には、シルバー人材センターの

ワンコインサービス、地区社会福祉協議会のスマイルサービスなどの支え合いサービスなど地域資源を活用しながら進める事が重要と

なっていますので、シルバー人材センターの役割は更に重要になっています。 とにかく能力の高さには改めて感動しました。

以下2月議会橋岡一般質問抜粋 この地域包括ケアシステムと言うのは、医療と介護の連携、医療と看護の連携、顔の見える関係とか

情報の共有を通じて、医療・介護が一体的に提供できる形と理解されがちですが、地域包括ケアシステムは、全ての市民を対象とした

地域福祉を丸ごと支えるものであり、高齢者だけでなく、病気や障害の人、子供、そして健常者を含んでケアをして行くというものです。

 医療や介護で支えることが目的ではありません。予防は重要であり、医療や介護が必要でない状態で生活が続けられるように支援することで、

一番重要なことは市民一人一人が主体的に考えることから始まります。

 冒頭紹介しました佐倉市地域包括ケアシステム研修会において次のような問いかけがありました。

「地域において、幸せに暮らすためには何が必要か。皆さん考えてみてください。お金と家以外で考えてみましょう。」

これに対して、参加者は、家族や友人、健康などを挙げました。

 人間の幸福感は、人と人との関わり、社会的な関係を持つことによって感じることができ、この関係性が欠けると孤立し、

孤独感を感じるものだそうです。

 この支援や住民による支え合い活動の中で、ひとりひとりが主体性を持ち、誰かの役に立つ仕組み作りが大切だということです。

認知症であっても役割を持ち、担い手になれる地域づくりです。

アクティブシニアと呼ばれる生きがい就労やボランティアポイント制度の検討、市民カレッジの卒業生の人材活用を進め、

佐倉市の地域包括ケアシステムの構築ができた時に、それと並行して市民ひとりひとりの居場所や友人、そして役割が創出できることを望みます。



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