少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

ベッサの接眼枠

2006-10-12 22:43:55 | 写真
チューリッヒに行っているとき、ベッサのファインダーについてる枠がなくなった。これで3個目だ。ねじ込み式になっているのだが、緩んでいつの間にか取れてしまう。それを気づかず写真を撮っていると、メガネとむき出しのファインダーがこすれてめがねに傷がついてしまう。

大阪に出張したついでに梅田のヨドバシで部品を探したら、そんな部品はないとの言。代わりにといってニコンの接眼枠を持ってきた。ネジは一致することを確認して買って帰ったのだが、のぞいてみたら度数が0と書いてあるにもかかわらず、いくらか度が入っていて全くダメ。なんか大阪の店員、イマイチの印象。ちょっと不安もあったので、レシートもあるのだけれど、東京のヨドバシで交換に応じてくれるのだろうか。まあ、損害は700円ほどだけど。ニコンの枠の方が作りがしっかりしていていいんだけどなあ。

それからもう一点、チューリッヒでノクトンレンズのキャップを落としてしまった。運良く土産物屋の中で店員が拾ってくれて事なきを得たが、以前からキャップがチョコチョコ取れるのが気になっていた。

まあ、どっちも写真の写りとは関係ないのだけれど、なんかそういうところがベッサとライカの違いのような気がしないでもない。旅先で気持ちよく写真を撮らせてくれるカメラというのが、カメラの価値だと思う。枠が外れたり、キャップがぽろぽろしたりすると、なんか気になってしまう。そういう気持ちが写真を撮る気持ちをちょっとだけなえさせてしまうのだ。

まあ、でも、35mmレンジファインダーはベッサだけ。ライカを買う気はありません。

運命について

2006-10-12 22:26:45 | 哲学
人には運命があるか?

多分ある。どうしようもない運命がある。

それは証明することはできないが、必ずあると僕は思っている。

日々の僕のジンセイは、全てその運命のレールの上で繰り広げられている。

だから、過去を悔いることも未来をおそれることもない。

そうは思うのだけれど、でも未来を心配し、少しでも良いものにしようとあがいている。

まあ、全くの矛盾なのだけれど。

運命、それはただの自己暗示かもしれない。