少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

無駄について

2006-10-18 23:45:21 | 哲学
無駄はないほうがいい。当たり前だ。

でも本当にそうだろうか。無駄のないところってどんなところだろう。

全てが完璧にかみ合った世界。そんな世界が果たして存在するのか。

多分それは空想のサンブツだろう。どこかに必ず無駄は存在する。

なぜか。それは必要なものというのが無駄によって浮かび上がるから。

全くの無駄がない完璧な存在、それは実は全てが無駄ともいえる。

コントラストでしか人は物事を認識できないとすれば、無駄は絶対必要なのだ。

善と悪、非効率と効率、なんでも同じ。

うーん、もうちょっと深い議論が出来そうな気がするんだけど、まだ言葉にならないなあ。