少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

自由雲台

2006-11-04 22:43:15 | 天体観測
今日は自転車で手賀沼でやっていたジャパンバードフェスティバルにいった。鳥にそれほど興味があるわけではないが、光学機器メーカーのデモがあるということで行ってみた。
ニコン、富士、ツァイス、ペンタックス、スワロスキー、ビクセンなどが展示をしていた。ニコンの7×50SP、これまでにも何度かのぞいたことがあったが、強烈にきれいに見えるのにびっくり。重かったり、フォーカスがしにくかったりというところはあるものの、双眼鏡の代名詞ともいえる機械だ。さすがという感じ。

三脚のベルボンも展示をしていた。そこに自由雲台が安売りしていた。PH-163HA という中型の雲台。以前から自由雲台が欲しいと思っていたので3000円の格安価格ということでゲット。家に帰ってハッセルを乗せてみたが、とてもいい感じ。ちょっとネットで調べてみると5000円以下で売っているところはなく、ちょっとラッキーな気分。

そういえばビクセンの経緯台のことを聞いたら、すごく売れているけど値段が安くてあんまりもうからないとのこと。でも、使いやすい道具を安くだして、多くの子供達に星を見てもらいたいとあつく語ってくれた。やっぱりポルタ経緯台買うことにしようっと。

ミヤモリ峡谷

2006-11-04 22:10:09 | 天体観測
Televue 85, Nagler V 16mm, Binoview

珍しい日本人の名前のついた地形。満月の一日前だけにみることができるらしい。大阪のミヤモリ作造という人が1936年に発見したとのこと。小さい対象を拡大して書いたのでディテールが少し変な感じになったが、まあ仕方があるまい。小さいところを凝視できるほど今日はよく見えたということだろう。

カヴァレリウス

2006-11-04 22:02:27 | 天体観測
Televue 85, Nagler V 16mm, Binoview

ほとんど満月になった月も端っこを見ると、少しだけ陰になったところがある。これはカヴァレリウスというクレーターとその北に広がる朽ち果てたような地形。カヴァレリウスは直径64km、高さ3000mもあるのだそう。左端の大きなクレーターがそれ。今日は空気の揺らぎも少なく、良いシーイングだ。