ヨーロッパからの帰国の途中、ボーイングトリプルセブンの向かって左側に座った。シベリアの上空を飛び続ける飛行機の窓からずっと空を眺めていた。最初は赤紫に染まった明るい空と暗い空の境目の美しさに見とれていたが、そのうち空は深い青から、さらに暗い色へと変化していった。
きっとたくさんの星が見えると予想をしたのだが、残念ながら星はちっとも見えない。まあ、飛行機の窓という限られたフレームから見える空の角度はそれほど高くないので、水平線に近いところしか見えないことはわかる。ヨドバシカメラで買った1400円のモノーキュラで見ても結果は同じ。ちっとも見えない。
それにしても一つも星が見えないというのはどういうことか。多分、飛行機そのものが出している光のためではないかと思う。本当なら上空1万メートルでおまけに下はシベリアのツンドラ。空気の澄み渡り方は、これ以上の場所は地球に存在しないと思う。飛行機に天窓って作れないんだろか?きっと技術的にはそれほど難しいことではあるまい。満天の夜空を眺めながら飛ぶ旅も悪くないと思うのだが。
エールフランス機で出てくるフランスパンをほおばりながらそんなことを考えた。
きっとたくさんの星が見えると予想をしたのだが、残念ながら星はちっとも見えない。まあ、飛行機の窓という限られたフレームから見える空の角度はそれほど高くないので、水平線に近いところしか見えないことはわかる。ヨドバシカメラで買った1400円のモノーキュラで見ても結果は同じ。ちっとも見えない。
それにしても一つも星が見えないというのはどういうことか。多分、飛行機そのものが出している光のためではないかと思う。本当なら上空1万メートルでおまけに下はシベリアのツンドラ。空気の澄み渡り方は、これ以上の場所は地球に存在しないと思う。飛行機に天窓って作れないんだろか?きっと技術的にはそれほど難しいことではあるまい。満天の夜空を眺めながら飛ぶ旅も悪くないと思うのだが。
エールフランス機で出てくるフランスパンをほおばりながらそんなことを考えた。