少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

バリから帰国

2007-08-02 22:11:23 | 写真
無事バリ島から帰ってきた。今回は、初めてのインドネシアで何となくテロとかも気になるので、あまり無理をせず自分たちで町へ出かけたりはしなかったが、それなりに楽しめた。

ホテルの中は絶えることなく鐘の音が鳴り続けている。インドネシアの民族楽器だ。バロンダンスという民族舞踊も鑑賞した。持っていったクラッセSにベルビアをつめて写真を撮った。どうしても夜の撮影では光が足りないのでフラッシュ撮影になる。ポジフィルムではめったにフラッシュ撮影はしないのでどんな感じで映るのかちょっと心配だけど。

クラッセを多用したのだが、気になったこともいくつかある。まずは露出補正のダイアルはとても使いやすい。ちょっと補正をしようと思うときにダイアル一つで設定ができるのでありがたい。あとはファインダーでちょっと気になることも。明るいところに向かってファインダーをのぞくとフレアがでてとてものぞきにくい。また明るいところではファインダー内のシャッタースピードの表示はほとんど見えないといってもいい。露出オーバーでシャッタースピードの表示が点滅してるのに気がつかなかったことも何度かあった。さて結果はどうなりますか。明日、現像に出します。

ハッセルには16mmのイクステンションチューブをつけて撮影。これは近接撮影用のリングで、フイルムは新発売のベルビア50を使って南国の花などを撮影した。それからPLフィルターもつけて景色も撮影、ちょっと新しいものをやりすぎたかな。いろいろつけちゃったんで、なんとなく露出は自信がない。これも現像してみて確認してみることにしよう。

満月ということで望遠鏡は持っていかなかったのだが、これが大失敗。バリ島のはずれにある日航ホテルの空はたくさんの星が輝いていて、8倍の双眼鏡でもたくさんの星団が見えた。さそり座の散開星団は肉眼でも見えるものもあったぐらい。どうしても双眼鏡では天頂近くにある星をみると体勢がきつくて、長時間は見ていられない。今は乾期とのことで雨もほとんど降らない。また機会があったら望遠鏡を持っていこうと思う。

テリマカシー。