少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

FULL MOON

2008-03-22 21:49:40 | 天体観測
VIXEN ULTIMA ED 8X44

最近コメントを書いてくださるやっさんのサイトにあった満月のスケッチに触発されて月のスケッチを双眼鏡でのぞいて描いてみた。満月のスケッチは初めてだと思う。

星の観察をしていると満月というのは空を明るくしてしまう厄介者だが、それ自身を観察対象にしてみると、それはそれで楽しい時間を過ごすことができる。いつになっても憶えない月の地形の名前も少しは頭に入るかもしれない。いつも200倍の拡大地形ばかり眺めていると、全体のなかでそれらがどこにあるのかなんてちっともわからない。

スケッチで考えたこと

2008-03-22 19:50:03 | その他
今回の旅行で描いたスケッチは、月のスケッチで試しているゾーン法を転用してみた。濃淡を数値化して描くのだ。出来のほどはご覧の通りだが、コントラストを意識しながら描くのはなかなか楽しいプロセスだった。

そうしたスケッチを描いていてい思ったことは、絵を見た時の人の認識というのは非常に細かい部分(つまりデティール)に大きく影響を受けるということに気がついた。窓の端っこの影の位置のような実に細かい部分が実際と異なると、あとから見るとなんだかおかしくなる。もちろん全体の大まかな構造も大切で、足がちゃんと書かれていなければ椅子には見えないのだけれど、それだけではダメである。あまり意識しないけど人間の目というか目の認識プロセスは対数的であることは間違いない。小さいスケールも大きいスケールと同じような影響を持っている。相対的には小さいスケールのほうが拡大されているので影響は大きいといえるかもしれない。

GUAM(3)

2008-03-22 19:26:35 | 写真
HASSELBLAD 503 CW, PLANAR 80mm F2.8, Neopan 400 PRESTO, EI=200

メンテナンスのおじさんにカメラを向けたらポーズを取ってくれました。チャモロの人たちは、あんまり愛想はないけれど、話をすると人なつっこい感じがしました。