今回の旅行では、積極的にポートレートを撮った。屋内テニス場で天井がカンバス地になっていて天井全体が白く、光がよくまわっていい感じだなあと思う時があった。が、結果は露出がアンダーでいま一つ。逆にプールサイドで光が強いときには露出がオーバーになってまっ黒けのネガに。日差しがあまりない曇天のときには、やや暗めの場所で露出を取って多めの露光を気にしていたのだがまたもや失敗。ピーカンの光での撮影は影が強く出るので、必要がなければ最近はあまりシャッターを切ることはない。逆に光が回っていい感じでシャドーとハイライトが溶け合った時には被写体がなくてもシャッターを切りたくなる。(といったらちょっと大げさかな)写真は光を記録する道具なんだなあ。あたりまえか。