少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

富士写真教室3日目(講評)

2009-05-14 23:18:55 | 写真
今日が1000円写真教室の最終回。前回の撮影会の結果を先生がひとり一枚ずつ選んで講評を受けた。いろんな写真があって、それを先生の上野氏がそつなくコメントしていった。もちろんどうにもならない写真もあったが、それはそれでいろいろ考えることはあるわけで、とても勉強になった。いくつかメモしてきたこともあるので、備忘録的に記事をアップしようと思うが、『スナップは待つもの』というのは新しい発見だった。要するに額縁というか背景を決めておいて、そこに狙いの被写体が入ってくるのを待つということらしい。これまであんまりそういうことを考えて写真を撮ってきたことはなかったように思う。

僕の写真は、これが選ばれた。まあ、写真に撮り慣れていますね。ということでそつのないフレーミングで、このくらいのちょっと気の利いたスナップをとってくるのは簡単にできるんでしょうね、と言われた。そろそろ一歩上にチャレンジしてみたらどうでしょうということだった。そう、そのもうちょっと上ってどこだろう、って思っているんですよねえ。

あっ、それからKLASSE Sの内面反射のことを相談したら、なんとその場でチョイチョイと直してもらえた。といっても、反射を抑えるシールを問題の部分にはるだけだけど。なんでも最近のロットは、出荷時に既に対策がしてあるらしい。購入を考えておられる方はご心配なく。ぼくのKLASSE Sは、開発者の上野氏直々修理機というプレミアカメラになりました。あはは。

1000円写真教室。富士フィルムさんは大赤字だと思うけど、とてもお得なコースで大満足でした。