少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

冬の星座

2007-11-12 23:29:12 | 天体観測
月曜日から接待で帰りは11時を回っています。東の空にはオリオン座やふたご座、御者座におお犬座の頭まで見えています。今年は赤い火星まで加わって賑やかな冬の星座です。
気になるホームズ彗星もまだしっかり肉眼で見えました。ちょっと位置が高くて首が疲れますが。
冬の星座ってなぜか楽しい気分にさせてくれます。寒いけど、なぜかうれしくなるのです。

スランプ

2007-11-11 19:59:41 | 写真
最近、いろんなことがスランプなんだけど写真もその一つ。なぜか眠い写真しかとれない。シャドウが足りないプリントばかり。いろいろと撮影条件をいじってみたりするんだけどどうもだめ。以前のほうがましなプリントをやいていたような気がする。現像の時間をいじったり露出を変えたりいろいろやってみるんだけど、どうも袋小路に入った感じがする。

そのせいかシャッターを切るのも昔ほど楽しくない。でもね。あきらめないよ。ちょっと休憩してゆっくりゆっくりやっていこうと思っている。ちょっと天文のほうに力を入れてみるのもいいかもしれない。でもね、実はスランプの時っていうのが進歩する一番のときだって知ってました?間違いないよ。だって自分のだめなところが見えているんだから。それを直せばいいのさ。

正立ファインダーその後

2007-11-11 17:22:19 | 天体観測
新しく買ったファインダーのうまくピントが合わない問題だが、どうしてもプリズムを入れるとフォーカスが厳しくなるのは事実らしい。それに加えて僕の近視のせいでうまくピントが出なくなってしまったらしい。買ったお店からは丁寧なメールが来て、アイピ―ス固定用のネジを送ってもらうことに。それでも視力の悪い利き目ではぎりぎりうまくいかないかもしれないけど、ちゃんと対応してもらえると、それはそれで悪い気はしない。ちょっとメガネが合わなくなってきているのも事実なので、眼鏡を新調すればたぶんうまくいくようになるだろう。これにて一件落着。

ポタ赤

2007-11-10 21:21:41 | 天体観測
ポタ赤というのはポータブル赤道儀の略。以前は全く興味がなかった星の写真に、ちょっと興味がわいてきた。ホームズ彗星なんかが写真にとれたらいいなあなんて思い出したのだ。

と言っても高い赤道儀を買うほど気合いが続くとも思えないので、とりあえずはインターネットで見つけた簡単な手動のものを作った。費用はしめて3000円くらいかな。

要するに地球の回転によって星が動くのに同期してカメラを回転させる装置。ネジを一定間隔で回転させてカメラの乗った板を回す。簡単な仕組みだ。板の角度はすでに北極星の角度(東京で35.5°)に合わせてあるので、あとは北にきちんと向ければ北極星を探す必要もない。

もちろん、望遠レンズを使った本格的な撮影はむりだが、21mmや38mmくらいの広角レンズで数分間の露出であれば何とかなるのではと思っている。実際作ってみると板の厚さや蝶番の大きさなどがやや小さく、全体的にバランスが悪い。ケチケチしないで厚手の板を使い、蝶番式ではなく回転式にしたほうが安定する気がする。まずは作ったものでどこまでいけるか試してみよう。

正立ファインダー

2007-11-10 21:11:26 | 天体観測
笠井トレーディングの60mmファインダースコープ用に正立プリズムと20mmの十字線入りアイピ―スを購入した。もともとの接眼部を取り外して新しう正立接眼部を取り付けると、バランスもよくとてもいい感じになった。

ところが星見に使うためには無限遠でピントが合わないといけないのだが、これがどうもうまくいかない。近くはちゃんとあうのだけれど、一番アイピ―スを押し込んだ位置でもちょっと怪しい。おまけにアイピ―スを止めるネジがアイピ―ス自体にあたってしまい斜めに止まってしまう。まあ、これはわずかなことなので我慢できないことではないが、遠くにピントが出ないのはいただけない。

さっそくメールで問い合わせをした。何か僕の取り付けのミスとかあればなおればいいのだけれど。格好もいいので何とか使える様にしたいものだ。

星空

2007-11-05 21:14:49 | 天体観測
今日は曇りで彗星観測はお休み。
天体観測をするたびに思うのだけれど、都会の空がもっと暗くなって人々の頭の上から天の川や星々の光が注げば、人々はやさしい心を取り戻せるんじゃないかって。
東京で天の川が見えなくなってからどれだけの時間がたったのでしょうか。人々はそんなことをすっかり忘れてしまっているようです。

でも、ほんとのことを言うと、僕らの頭の上からは今日も宇宙からの永遠の光がふりそそいでいるんですよね。それが見えるかどうかは別にして。

きっとそのことに気づこうとすればいいんだけど、みずからその光を見ることをこばんでいるんでしょうね。そんな光は僕らにはいらないって。

曇りの日にはこんなことを考えるのも天体観測の楽しみなのかもしれません。

望遠鏡のファインダー用のアイピ―スと正立プリズムを注文します。また物欲に負けてしまいました、でもこれが楽しいんだよね。

Holmes 彗星(6)

2007-11-04 20:46:25 | 天体観測
GINJI-250D, PANOPTIC 35mm

時間がたつにつれて少し雲が出てきたが、何とか観測できた。トータルの明るさはまだ結構あるもののだいぶ拡散してサイズが大きくなってきた。アイピースも35mmにしてちょうどいい感じだ。彗星のコマは、そらし眼をしてかすかにわかる程度で、中心部の色の濃い部分も境目がはっきりしない。

サッカー2

2007-11-04 11:08:57 | 写真
MINOLTA SR-101, MC ROKKOR-PG 50mm F1.4
50mmという焦点距離だと、相手が気がつかない距離ではとれません。最初は気にしてしまう子供も、そのうち相手にしなくなります。そこからがチャンス。